結婚式のスピーチを3分間に收める鉄板テクニックの例文

結婚式のスピーチに最適な時間の長さと言っても、実は立場によって違うのです。

仲人さんによる「ご両人と両家の紹介」の挨拶はスピーチとは言いませんが、5~7分です。
ずいぶん長く感じますね。

両家の主賓格の方で5分程度です。
友人代表、職場の代表などの一般の招待客のスピーチでは、3分間が目安とされています。


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一般のスピーチ時間は3分間が目安

3分間って、どのくらいの長さでしょうか。
普通に朗読する速さで、400字詰めの原稿用紙で3枚程度です。

結婚式のスピーチのように、感情を込めてゆっくり表現することを考えれば、2枚半、つまり1000文字程度の量になります。

「え~と・・・」とか「あの~・・・」などと詰まってしまったら、更に短くなってしまいます。

もし、スピーチを頼まれたら原稿を書いてみましょう。
省略しないで、喋る言葉そのままに書いてみてください。

1000文字で表現できる量が意外に少ないことに驚くことでしょう。
きちんと話をして、内容に意味を持たせて、3分間に收めるって案外むずかしいですよ。

緻密な計画と、考えぬいた計算が必要になります。

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定型部分だけで200文字(40秒)を費やしてしまう

スピーチの構成は、大体次のような構成になります。

  1. 新郎新婦とご両家への祝福と挨拶
  2. 自己紹介と新郎新婦との関係説明
  3. 話の主文
  4. まとめの祝福の言葉

1,2,4はほとんど定例句ですから、時間が決まってしまいます。

実例を書いてみましょうか。

1:

太郎さん、花子さん、本日は誠におめでとうございます。
また、ご両家の皆様にも、お慶びを申し上げます。
(この部分、約50字)

2:

私は、只今ご紹介頂きました山田由恵と申します。
新婦の花子さんとは高校時代の同級生で、今でも趣味のハイキングなどでご一緒させて頂いております。
(この部分、約70字)

4:

太郎さん、花子さん、早くかわいいベビーの顔を見せてください。
そして、幸せなご家庭を築かれることを願っております。
本日は、誠におめでとうございます。
(この部分約80字)

多少のアレンジはあるとしても、1、2、4は大体このような内容になり、文字数にしておよそ200字です。

実際に声を出して、結婚式会場の雰囲気で読んでみてください。
何秒かかると思いますか?

わたしが実際に読んでみたら、およそ40秒かかりました。


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3分間の目標時間に対して、定型部分だけで40秒を使ってしまうのです。
本文に与えられる残りの時間は、140秒しかありません。

文字数に換算すると、700文字です。

700文字で、起承転結の要素を入れて面白い話にするのは、結構大変ですよ。

慣れない人がアドリブでこなせることではありません、

結婚式のスピーチを依頼されたら、必ず原稿を書きましょう。

原稿を書くと言っても、会場で棒読みしなさいとは言いません。
覚えてしまえば、会場で取り出す必要はありませんからね。

原稿を持たないスピーチのほうがスマートです。


⇒ 結婚式マナーのまとめ記事


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