ハルビンのお土産と氷まつり観光旅行の見どころ!寒中水泳ショーも

2008年2月に、当時駐在員として赴任していた大連からハルビン氷祭りを見物に一泊二日のショート・トリップに出かけました。その時の記録です。
当時のレート(1元=16円程度)で計算しています。

ハルビンのお土産

ハルビン(ハルピン)のおみやげといえば、ウイスキーボンボンとソーセージです。

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ウイスキーボンボン

ウイスキーボンボンと書きましたが、実際は「酒心糖」という名前のキャンデーで、内部に酒を封じ込めて表面をチョコレートで覆った飴(キャンデー)のことです。

中に入れる酒は、何と言っても東北特産の白酒(バイジュウ)ですが、ワインや果実酒を入れたバージョンもあります。

今のわたしの生活環境では、酒心糖をプレゼントする相手はいないし、自分で食べたいとも思わないので、とりあえず対象から外すことにしました。


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ハルビン・ソーセージ

ハルビン・ソーセージは、ソフトサラミのようなドライソーセージで、酒飲みには喜ばれること請け合いです。
これなら対象になる友達がたくさんいます。

ソーセージはたくさんのメーカーがあり、地元の人は量り売りで買うものらしいのですが、おみやげ用に化粧箱に入れたものが売られていました。
わたしの調査の結果によると、「秋林」(チューリン)と「肉聯」(ルゥリャン)が有名です。
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こちらが、秋林ソーセージです。
秋林は古くからあるハルビンの企業集団で市の中心部にあるデパートとして良く知られており、その秋林グループの中の食品会社が作っています。
500グラム箱に4本入って25元(400円)くらいです。
ソーセージの大きさはバラバラなので、大きいソーセージが揃ったら3本で500グラムだったりすることもあリます。

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こちらは、肉聯ソーセージ、これも500グラムの化粧箱で、値段は似たようなものです。

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有名なメーカーが二つあるならどちらがうまいのか試したくなりますよね。

食べ方は、スライスしてそのまま食べるのが基本ですが、少し炙ったり、炒めたり、煮物に入れたりと幅広い用途があります。
ここでは素材の味を見るのだから、スライスして生で味わってみました。

写真の上が秋林、下が肉聯。
見て分かるとおり秋林は粗挽きで、肉聯は細かく挽いてあります。
秋林は少し辛口でドライな感覚、食感は硬い、一方肉聯は少し柔らかくてしっとりしており、味が濃い。

どちらがうまいかと問われたら

う~ん、困る。

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ハルビン氷まつり

「ハルビン氷まつり」の正式な名称は『哈尓濱氷雪大世界』と言います。
でも、現地の人達は『氷灯節』(ビンダンジエ)と呼んでいます。

入場門

080216hyo1「第九届」とあるのは、「第9回」という意味だから、2000年からこのスタイルになったようです。
ここが入場門です。

外側からここだけ見て帰るならば、150元(2400円)の入場料を払う必要がありません。
(同じような構造物が並んでいるだけなので、ここで無料で帰るのが正解かもしれませんよ)

材料の氷の切り出しブロック

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これは、松花江の氷を切り出して川縁に放置されていた氷のブロックですが、会場内の氷の建築物は、このブロックを積み重ねて作られています。
接着剤は水です。

気泡が少なく結構透明なので、内部に照明を点けると、輝いて見えるのでとてもきれいですね。
これが、氷灯(ビンダン)と呼ばれる所以(ゆえん)です。

昼間見ると、ただの白い建物なのですが、夜間にライトアップすると、まるで別物のように輝きます。

フォトグラフィー

おとぎの国のガラスの街という風情ですねぇ。

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会場内でひときわ目立つのがこのタワーです。
高さは、どのくらいかなぁ?
30メートルくらい?
塔の先端には、オリンピックの五輪マークが掲げられていました。

札幌雪祭りの建造物は、自衛隊が活躍していまが、こちらハルビン氷祭りは軍隊の力は借りず、全て民間業者で作っているそうです。

以下、色々な建物を並べるので、見てください。

暖冬とは言っても、マイナス20℃の環境では、顔が痛いですぅ。
このピリピリ感が、余計にきれいに感じさせるのかもしれません。
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場所は、市中心部から松花江公路大橋を渡って西側の郊外に位置しています。

巻末の地図で、左下に『哈尓濱氷雪大世界』と書いてあるところが会場です。
市内の中心街は、川を渡って、右側の地域です。

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ハルビンの街並み

ハルビンは、中国東北部の黒龍江省の省都です。
2001年の調査資料によると人口は935万人で、東北3省で最大の都市です。

しかし、いわゆる市内の人口は350万人位で、実質的には瀋陽の方が大きい街のようです。

冬には、マイナス40℃に達する(温暖化のため2008年は-25℃程度だって)極寒の地で、1~2月の氷灯節(氷まつり)が有名です。

黒竜江省には、漢字が意味を成さない変な地名が多いです。

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ハルビン、チチハル、ジャムスなど、元は満族の地名だったので元々は漢字がありません。
発音に合わせて適当な漢字を当てはめただけなのです。

このような地名は、内モンゴルのフフホトや、ウイグルのウルムチなど、もともと漢族の領地でなかったにも関わらず、現在は中国の領土になっている地域では色々残っています。

ハルビンとは、満族の言葉では、「偉大」とか「優れている」という意味です。
ちなみに黒竜江省第二の都市ジャムスは「墓地」です。

聖ソフィア教会

ハルビン市街地の象徴的な建築物として、日本名「聖ソフィア教会」があります。
中国語表記では「聖索菲教堂」となります。
巻末の地図では、「猶大新会堂跡地」(ユダヤ教会)と表示されていますが、現在では、「ハルビン市建築芸術館」として公開されています。

入場料15元(240円)の入場券の裏にはこんな風に書かれています。
(大分手抜きですが)

ハルビン市建設芸術館は、街の歴史、文化及び建築芸術の専門展示場として活用しており、全国重点文化保護物件であるソフィア教会堂と市の指定建築物であるユダヤ教会堂の二つの部分からなる。

ソフィア教会堂は1907年3月、ロシア東シベリア第4歩兵師団随行教会として作られ、同年、その基礎の上に木造の教会を建築した。1923年再建築から9年後の1932年11月25日完成した。高さ53.35メートル、土地面積721平方メートルで、国内で最も保存状態の良い典型的な拝占庭式建築物(辞書にも載っておらず意味不明)である。教会内部には、《ハルビンの古い写真》と《館が保管している芸術品》を展示している。

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以前は、この回りにはバザール小屋が立ち並んであまり衛生的な環境ではありませんでしたが、今では周辺の整理が進み、きれいな広場になっています。

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中央大街

ソフィア教会から、北のスターリン広場につながる石畳の道が、中央大街です。

今では自動車の通行が規制されていますが、昔々は、馬車が走っていたらしいです。
表面を見ると煉瓦くらいの大きさの石畳ですが、1個1個の石が、実は奥行き(深さ)が30センチもあるので、とても強い耐久性を持っており、100年を過ぎた今でも補修無しで使っています。
約100年前に、ロシアがアジア進出の拠点として鉄道を建築したことから、ハルビンの発展が始まり、国境に近いこともあって、ロシアチックな雰囲気が漂っています。

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街を歩いて昼時になり、昼食をたべることにしました。
ハルビンの名物料理といえば、餃子だそうです。
ハルビンの餃子を食べたら他の地域の餃子は食べられないと豪語しています。
餃子は餃子で思い込みがあるのだしょうが、もう一つの名物はロシア料理です。

ハルビンのロシア料理ならここだと言われる「華梅料理店」に行ってみました。
1925年にマルス・レストランとして開業した歴史あるレストランです。
店内は、改装したばかりだとかで、結構きれいだったし、ロシアチックな雰囲気を醸し出しています。

ここで世界三大スープ(ボルシチ、トムヤンクン、〔フカヒレ〕or〔ブイヤベース〕)の一つであるボルシチと、ロシアパン、ロールキャベツ、ミニステーキなどを食べました。

美味しかったですよ。

スターリン広場

ハルビン(ハルピン)市街地から北に歩いて行くと、市民の憩いの場所があります。
それが、ここスターリン(斯大林)広場です。

けやき(たぶん)の並木通りは、自動車の通行が制限され、人々がゆっくり散歩を楽しむことが出来ます。

スターリン通りの風景。
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防洪記念塔

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スターリン通りを歩いていくと、防洪記念塔があるスターリン広場にでます。
『防洪』とは「洪水を防ぐ」という意味です。

松花江はたびたび氾濫して、ハルビンの人たちを苦しめていましたが、1957年の大洪水の際に、市民や人民軍が一体となって土嚢を積むなどして洪水を防いだということを記念して建設されました。

その後堤防が建設されて、ハルビン市内が洪水被害にあったことはないそうです。

だけど南側には堤防があるので市内には流れませんが、完全に洪水が防げるわけではなく、あふれる水は、太陽島のある北の方に流れることになります。

ハルビン市では、北側の太陽島の西方5キロ付近にハルビン市政府(市役所)を建設しました。
市内は土地価格が上がったので、土地の安い北側にいわば新都心を築こうとしているのですが、北側には洪水の危険が残っています。


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氷まつり以外の冬のイベント

氷上レジャーランド

ここは、ハルビン(ハルピン)郊外の松花江の川縁にある渡し舟の港です。
労働組合とどういう関係なのか知りませんが、看板には
「ハルビン労働組合港」
と書いてあります。

夏であれば対岸まで船で渡るところですが、今は川が全面的に凍っているので、対岸まで歩いて行くことが出来ます。
いやいや、歩くどころか、車も走っていますよ
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この付近は、ちょっとしたレジャーランドになっており、いくつかのイベントが行なわれています。

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犬ぞりが走っていましたが、本格的なアラスカの犬ぞりと違って、子どもを乗せて一回りするだけです。
犬の後方につながれているのが座席ですが、スケート椅子とでも言う感じのものです。

この他に凧揚げや、コマ回しなどいろんな遊びが混在していました。

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仕事がないと犬達は暇です。
氷の上で寝ているのだから大したものですね。

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隣に「大滑梯」という大きな滑り台がありました。

氷雪大世界(氷まつり)にも滑り台がありましたが、50歳以上はお断りといわれて滑れなかったので、こちらで試してみました。
1回10元(160円)です。

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ちゃんと座れるそりで、足を踏ん張って握り紐をつかみます。

氷の上を滑走するとゴツゴツした感触とスピード感で結構怖かったです。
うつぶせになって頭から突っ込んでいくスケルトン競技は、相当怖いだろうなと思いました。

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寒さに強い蒙古馬に乗ったり、スノーモービルに乗ったりするアトラクションもありました。
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後ろに見える建物のようなものは、夏場に活躍する船達ですが、冬場はカチンカチンに固められて動きません。

もう一度確認しておきますけど、これらの写真は、みんな川が凍った氷の上なのですよ。

寒中水泳ショー

氷上レジャーランドでの最大の見世物は、寒中水泳のデモンストレーションです。
寒中水泳は、中国語で「冬泳」というのですが、正式には「冬季遊泳場」と表示されています。

冬の期間だけ、毎日午前10時と午後2時の2回、寒中水泳を行ないます。

訪れたのが2月下旬で大分暖かくなったので、今年のショーは今日(2008年2月16日)が最後で、明日から来シーズンまでお休みだと。
通常は50元(800円)くらいの参観料を取るのですが、この日は、今年最後の千秋楽ということで無料開放でした。

ヤバかった! 一日遅れたら見ることが出来なかったところでした。

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氷結した松花江の一部を10×20メートルくらいに氷を切り取って、プールを作っています。
毎日、水面の氷を除去して、きちんとメンテナンスをしないと、表面が凍ってしまい使い物にならなくなります。

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デモンストレーターのジイさんバアさんが登場して、愛嬌を振りまいています。

寒中水泳の服装は、夏の水着と同じなのですが、唯一異なる点は、靴を履くことです。
靴を履いていないと、足が氷の表面に凍結して取れなくなってしまうようですよ。

周りに散らばっている氷は毎日毎日除去した水面の氷です。
氷の厚さを見ると一晩で5センチくらい凍っているようですね。

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マイナス気温の寒さの中、ひらひらのスカート飾りを除去して、飛び込み台から思いっきり良く飛び込みます。

飛び込み台の上には布が敷いてあるのは、この布がないと飛び込みの反動で滑って転んでしまうからだそうです。

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次々と飛び込んで気持ち良さそうに泳いでいるのですが、やっぱり寒そうです。
この人たちは、プロのショーマンではなく、健康志向の強いアマチュアです。

若い人は一人もいなくて、おジイさんとおバアさんばっかりで、女性の半数は陽気なロシア人でした。
いかにも、中国とロシアの国境の街という感じがします。

太陽島国際雪像展

「冬季遊泳場」の対岸に太陽島という中州のような島があります。
全体が大きな公園になっていて、冬には「太陽島国際雪彫芸術博覧会」が開催されています。

2008年は第20回です。
入場料は120元(2000円近い)と高いです。

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太陽島へ渡る歩道の上から川(松花江)を見下ろすと、凍った川の上に大きな「福」の字が描かれていました。

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太陽島の作品は、氷雪大世界(氷まつり)の氷と違って、素材は雪で作られています。
だけど、積雪がそれほど多くないので、人工降雪機で作った雪を固めて雪像を作ったそうです。

太陽島入り口の向かい側に、月亮湾スキー場という、子供だましの小さながスキー場がありますが、その辺の機械を借りたのでしょういか?

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大きな雪像というと、札幌雪祭りと比較したくなりますが、札幌の方は見たことがないので実感としては分かりません。

でも、テレビで見ている印象を思い起こしてみると、札幌に負けないくらい大きいと思いますよ。

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これは、雪像の傾斜を利用した滑り台です。
手前に積んであるゴムボートで滑るらしいのですが、客が少なくて滑っている人はいませんでした。

写真には撮りませんでしたが、各国の代表チームが3メートルくらいの雪像を作って並べて、競い合う会場がありました。日本隊は、なまはげのような鬼の顔を作っていました。

訪れたのが、2月中旬でしたので、直射日光が当たっている部分は大分溶けて一部は氷柱になっていました。
巻末の地図では『太陽島風景区』と書かれています。

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ハルビン虎園

ハルビン(ハルピン)市の北の方に虎園があります。

虎は強い。

わたしが高校生の頃だったでしょうか、「猛獣もし戦わば」という本があリました。
地球上の動物が1対1で戦ったら、地上最強の動物は何かと言う考察を書いた本で、結構科学的で面白かったです。

この本によれば、トラとライオンは同格でチャンピオンになっていました。
自然界でトラとライオンが戦う場面はまずありません。
生息域が違うからです。
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肉食獣ではありませんが、身体の大きさと力ではアフリカゾウは、もしトラやライオンに襲われても、十分に戦える能力があるとも書いていたような気がします。
しかし実際に、ライオンがゾウを襲うことはありません。
先日、テレビで、バッファローがライオンを角(つの)に引っ掛けて投げ飛ばしている映像を見ましたので、やはり、身体が大きい動物は、それだけで強いようです。

番外編ですが、水中動物ではシャチが圧倒的な王者です。

強い動物と言えば、クマも思いつくのですが、トラとクマの戦いは実際に行なわれているらしいですよ。
驚いた話ですが、シベリアトラの獲物の1割くらいはヒグマだそうです。これにはちょっとびっくりしました。
もっとも成獣同士が戦うことは少なく、小熊や小型のメス熊が襲われる程度だそうです。

東北虎林園入場門

さて、本題に戻って、ハルビンの北に、「東北虎林園」という施設があります。
中国語では、「ドンベイフゥリンユェン」と発音します。

こんなかわいらしいモニュメントが迎えてくれます。
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中国語でいうところの「東北虎」(ドンベイフゥ)とは、シベリアトラ(アムールトラ、朝鮮虎)の中国名で、絶滅の危機に瀕しています。
ロシアのシベリア地域に200~300百頭が生息しているらしいのですが、中国領には20数頭しかいないと見られています。

この極寒地域にはトラの餌となる動物が少ないので、オスのトラの行動圏は、1000平方キロにも及ぶそうです。
東京都の面積が2200平方キロなので、およそその半分が行動範囲になります。

トラが減少しているのは、美しい毛皮を狙った密猟と餌となる獲物が減っているからです。
シベリアトラは何を食べているか分かりますか。

シベリアトラの一番の獲物はイノシシ

そのイノシシの数が減っていることと、人間による開発により、トラの生息域が狭くなっていることが、生息数減少の大きな理由らしいですよ。

この「東北虎林園」は、東北虎の絶滅を防ぐために、広い土地に放し飼い状態でトラを繁殖している世界最大の施設です。

園内には600頭以上のトラがいて、毎年繁殖しているために、2010年には1000頭を超えると見られています。
中国の野生のトラが20頭足らずに対して、なんと多いことでしょうか。

2006年7月1日の朝日新聞で、このハルビン東北虎林園のことを取り上げた記事があります。
「現在、世界の動物園には「東北トラ」は計千数百頭が飼育されているとされるが、10年前にできたハルビンの虎園がそのうちの約半分を占めることになる」
としていますので、飼育機関としては、かなり大規模であることは間違いないようです。

サファリパーク方式のバス

ここでは、バスに乗ってサファリパークのように園内を回ることが出来ます。

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これまでの人生で動いているトラを近くで見る機会はありませんでしたが、今回初めて近距離で見ることが出来ました。
データによれば、成獣は体長3メートルで体重300キロです。

いやぁ~! カッコいい!! トラはカッコいい!!!

腕なんかわたしの太腿くらい太くて、眼つきが鋭く迫力があります。

小説の「水滸伝」では、武松が山中で出くわしたトラを素手で退治したことになっていますが、ありえないでしょう。

本物のトラを間近で見たらそんな話はとても信じられません。

武松はトラを退治してヒーローになりましたが、今なら保護動物殺害の犯罪者になってしまうところですね。

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注文した餌をトラに与え、獲物に襲い掛かるところをバスの中から見ることが出来るサービスがあります。
残酷なショーだと国際的には避難を浴びていますが、中国人には人気があるようです。

鶏が40元(640円)とか、牛肉が一切れ10元(160円)とか、羊が1頭500元(8000円)だったか、牛が1200元(2万円)くらいでした。

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野生に戻れない哀れな王者

これほどに繁殖したトラですが、自然界に戻して野生化させようとしてもとても難しいそうです。
そもそも、十分な餌を与えられ続けているので、狩猟闘争本能が働かないらしいです。

トラは自然界では、1頭1頭がなわばりを持って生活しており、よそ者が縄張りに入ると追い出すために戦うそうですが、この虎園のトラたちは、寄り添って仲良く餌を食べています、到底自然に帰れる状態ではありません。

もともと寒い地域で餌が少ないのだから、狩猟の技がなければ、生き抜くことが出来ない野生のトラ。
結局、動物園で保護されるしか生きる術(すべ)がないのかもしれません。

なんか哀れな王者ですね。
そうしてしまったのは人間なんだけど。

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ハルビンの地図

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なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。


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