食育の資格の一つに「食育メニュープランナー」があります

国民の食を正しく育てるために「食育」が注目されて、平成17年(2005年)6月に「食育基本法」が制定されてから10年が過ぎました。

食育の重要性が認識されて、食育に関連する資格を認定する団体も増えて、その一つとして「食育メニュープランナー」という資格があります。


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「食育メニュープランナー」は「NPO法人みんなの食育」が認定する資格

「食育メニュープランナー」は「NPO法人みんなの食育」と「職業訓練法人日本技能教育開発センター」が協力して提供する新たな資格で、「NPO法人みんなの食育」が認定します。

国家資格ではありません。

この法人は、食育基本法が制定されるより2年前の2003年6月に設立された特定非営利活動法人で、地域活動や学校教育における食育活動を推進することや、その一環として「食育メニュープランナー」の養成講座を運営しています。

通信教育講座費用は2万円程度

認定のための筆記試験はなく、規定の通信教育講座を受講して、レポートを4回提出すれば資格を申請することが出来ます。

しかし、当然ながら白紙のレポートでは不合格で、ABCDの4段階のうちのC評価以上を獲得しなければなりません。

きちんと学習して普通にレポートが書ければ、一般的には誰でも合格できます。

認定証の発行には、別途手数料(3000円程度)が必要です。

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どんな人に向いているか

幾つかある食育の資格の中では、主婦に向いている資格と言ってよいでしょう。

それほど難しい内容ではありませんから、食育メニュープランナーの資格を取得したからと言っても、直ちに就職に有利だと言うわけではありません。

特別な食の知識を身につけるというよりも、基本的で具体的なメニュープランニングを効率的に学べるので、日常生活に応用することができます。

4回のレポートを書くことによって、あなたの食に関する基本的な知識と理解が進みますから、日常的に家事を担当する女性には、最適な資格と言えるでしょう。

主婦と言っても、特に次のような環境におられる方に向いています。

  • 栄養を気にすべき乳幼児がいる家庭
  • 育ち盛りの中高生がいる家庭
  • ダイエットをしているがお肌の健康も保ちたいお嬢様
  • メタボを気にしつつ、体力も保ちたい夫がいる家庭
  • 少量でも消化の良い食品を食べさせたい高齢者がいる家庭

結局、食の安全と適正化は殆どの家庭で必要になるのですね。

こんな例をお話しましょう

最近はメタボや生活習慣病や過度のダイエットによる体調不良などを多く耳にしますが、そのような時には、症状や状態に対応した適正な食事を摂らなければなりません。

大げさに言えば食事療法です。

しかし治療食として食べるものがおいしくないと、食事療法が継続できません。

おいしく食べられれば、継続できて病気の治療に大変役立つのは当然のことです。

例えば、塩分を控えなければいけない方がいて、薄味で満足感がなければ、無理に食べても「マズイ」と感じてしまい続けられません。

そのような時にメニュープランナーの知識を活かして献立を考えれば、おいしく長続きする食事療法ができるはずです。

減塩に対応しては、酸味を加えるとか香辛料をうまく使うとか、献立と味付けの工夫で乗り切ることが出来ます。

食べることの大切さ

食べるということは、動物・植物の「命をいただくこと」です。

食育メニュープランナーの資格を取って食べ物のことを考えることにより、食べ物が効率的で良い栄養になります。

野菜は身体に良いと言われますが、食べ方によってはあまり好ましくないこともあるのです。

カルシウムは、ほかの食品との組み合わせによって、より吸収のよくなる方法があります。

栄養について常識と思っていることが、最近発見されたものや新しい研究によって、従来の知識とは変わっているかもしれません。

「食育メニュープランナー」の講座では、こうような新しい食品知識も学びます。


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食を楽しむ余裕

現代は飽食の時代と言われて何かと食べ物がコンビニやスーパーでも簡単に食べることのできる食材は増えています。

特に最近の小学生・中学生では「メタボ予備軍」が多く、糖尿病の検査もあることご存知ですか?

「健康優良児」を選ばないのは健康優良児=肥満児という認識があったせいではないかとも言われています。

逆に、現在の中学生女子などは肥満ではなくダイエットによる栄養失調きみの女子生徒さんも見受けられます。

成長期で、すべてにおいて一番体の変わるときに無理な食生活など起こさないことも必要ですね。

栄養=食育=正しい食生活=体つくりを根ざしたメニュー作りが勉強できればよいですね。

お年寄りも誤飲性肺炎などもよく聞きますので、食べやすく消化しやすく、作りやすいメニューがもっと広まるように、一人ひとりが勉強すべきです。

もう一度自分の身体のための食事について考えてみましょう。

いい機会になるかもしれません。


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