毛布と物干し竿による簡易担架の作り方!写真で詳解。

怪我をされた人を移動させるのに、通常は肩に担いだり抱っこしたりします。

だけど、災害の場合には、瓦礫が散乱したりしているので、動けない人を運ぶのに担架が必要になることがあります。

しかし、担架など一般家庭に常備しているものではありませんね。


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毛布と物干し竿による簡易担架の作り方

地域の避難訓練で紹介された、簡易担架の作り方です。

毛布の上に物干し竿を置く

材料は、家庭にある毛布と物干し竿2本です。

毛布を平面に広げて、中央に物干し竿を2本平行に置きます。
間隔は、人の肩幅よりちょっと広いくらいです。

広すぎると人が袋状に落ち込んで挟まってしまうし、狭すぎると棒が体に当たって痛いです。

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片方をめくる

片法の端から毛布をめくって、反対側の棒の上に掛けます。

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物干し竿に巻き込む

反対側の棒に、毛布を巻きつけるように折り返します。
実は、ここが重要なポイントです。

毛布同士の摩擦力で、担架の形を保つ仕組みになっているのです。

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毛布を下側にもぐらせることによって、患者の体重で竿の下の2枚の毛布が圧着されて摩擦力が発生して、ずれにくくなるのです。

これさえしっかり認識しておけば、緊急事態においても慌てることはないでしょう。


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他端を折り返す

余っている毛布の端を、反対側に折り返します。

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出来上がり

毛布の端部を整えて、出来上がりです。

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人を乗せる

人を乗せてみるとこんな感じ。

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大人の人では毛布の長さが足りないので、頭が外れないように乗せましょう。
足の方は、多少はみ出してもそれほど問題になりません。

応急担架の目的

実際に乗ってみると、乗り心地は良くありません。

そもそも、この担架で何百メートルも移動するのが目的ではありません。

災害の現場で足場が悪いような場合、肩に担いだりすることが出来ませんから、応急担架が必要になるのです。

ですから、想定する移動距離もせいぜい数十メートル程度でしょう。

この短い距離で、患者、被災者を落とさないように注意して使いましょう。

最初の毛布の端を反対側の物干し竿の下に巻きつけるようにもぐらせることがポイントです。


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