桃の節句の菱餅の色と形の意味とは

3月はひな祭り、桃の節句ですね。

私たちの住んでいる地域では旧暦のため4月に行います。


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桃の節句と言えばお雛様・雛あられ・菱餅とあります。

菱餅の色

その中でも菱餅の色はなぜ、あの3色なんでしょう。

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ひし形のお餅が上から赤・白・緑の3色に着色されてお雛様も飾ってありますね。

元々桃の節句は女の子の成長を願って祝うお祭りです。

あの3色にも由来があるはずです。

赤は

赤は先祖を尊び、厄を払い、解毒作用のあるくちなしの実で赤味を付けて健康を祝う桃の花の色を示しているのです。

通常のくちなしは黄色なのですが、アカネ系くちなしは赤い色を出してくれます。

でも、現在は食紅が大半使用されているようです。

白は

白は、清浄と純潔を表す。

菱の実を入れ、血圧低下の効果を得て、清浄を表し、残雪を模しているのです。

今の白はそのまま餅ですが、昔は白の中に菱の実を混ぜているところもありました。

菱は池や沼に自生する一年の水草。

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その実は、昔、忍者が「撒き菱」として使っていたと言われるほど硬い殻に覆われています。

ゆで方により食感が変わり、地方によっては子どものおやつになっていした。

薬膳の食材として昔から滋養強壮・健胃効果が望まれた食材でした。

緑は

緑は健康と長寿を意味する。

増血効果のあるヨモギを使います。

燃える若草を表している。

ヨモギはとてもポピュラーな薬草です。

春の草餅などに使われているので、おなじみですね。

またお茶にしたり、お灸のもぐさもヨモギの葉の裏の白い糸のようなものを使用しています。

ヨモギは昔から万能な薬草だったようです。

菱餅の形

形はどうしてひし形なんでしょうか?
ひし形は昔から「長寿」を表す形と言われています。

長寿の薬、菱の実とひし形をかけたという説もあります。

風水ではひし形は心臓の形を表し、よく表現されるため、ひし形にしたという説もあるようです。

諸説ありますが、一言で言えることはすべてにおいて子供の無病息災を祈り、病気などしないよう祈って行うことなのですね。

菱餅の色、形にもすべての親心が詰まっていることが感じられました。


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