桃の節句にはまぐりを食べる意味を知っていますか?

桃の節句

桃の節句の料理と言えば、ちらし寿司とはまぐりのお吸い物です。

0-43

桃の節句のお料理にも子供の成長を願う意味がたくさん込められています。


スポンサーリンク


はまぐり

はまぐりは4月に産卵期を迎えるためその前の2~3月は身も大きくなり味もおいしくなる季節なのです。

旬の食材を使うのも健康を考えてのことだと思います。

はまぐりという貝は平安時代から食されており、歴史が長く日本人にとって馴染みのある食材でもあります。

決まった二枚しか合うことはない

はまぐりは最初から対になっている自分の右と左の貝同士しか合わさることがありません。

蝶番(ちょうつがい)に当たる部分の形が一個一個違うので嵌め合わせることが出来ませんし、貝全体の形状や大きさも個別にバラバラですからね。

別の貝殻を持ってきても、決してピッタリ合うことはありません。

その昔平安時代には「貝合わせ」という遊びがあり、現代のトランプの「神経衰弱」のように2対を合わせて遊んだ遊びがあったことは映画や時代劇でよく見る光景です。

0-11

最初の貝しか合わさらないということは、最良の結婚相手と添い遂げられるよう祈っているとのことです。


スポンサーリンク


桃の節句の願い

昔、桃の節句は人形(ひとがた)を祭りお祝いしていましたが、最初の頃は人形が一体だったそうです。

その後、お雛様として、お内裏様・お雛様の二体になり、仲睦まじい夫婦になるように、良縁を望む親の気持ちが加わって今のお雛様になったという説もあるのです。

0-311

女の子の幸せはよい相手に恵まれ、一生添い遂げること。

昔はそう祈っていたのです。

生活環境が大きく変化した現代では、そのまま女性の幸福につながるとは限りませんが、江戸時代などは女の子は良縁に恵まれることが親の願いでした。

男の子は家督を継ぐことが一番と言われた時代です。

それをひな祭りのお料理に願う親の気持ちは昔も今も全く変わらないことが、当たり前だけど、とても不思議に思えました。

その願いがはまぐりに込められているのです。

よく作るものにちらし寿司があります。

ちらし寿司にも願いが

桃の節句には、ちらし寿司もよく作られます。

ちらし寿司の

  • 海老は長寿を表し腰が曲がる年齢まで長生きできるように祈って使われます。
  • れんこんは孔を通して見通しが利くようにと。
  • は健康でマメに働けと。

縁起のよい具材を使って、女の子の成長を祝います。

新年のおせち料理にも同じような縁起担ぎなのでしょうね。


なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。


スポンサーリンク



こちらの記事もご覧ください。
関連コンテンツ