Vストローム650のオーナーインプレ(ワインディングロード編)

まっすぐな高速道路を単純にまっすぐ走るだけなら、退屈だけどアメリカンクルーザーが一番良いかもしれない。

でも、バイク乗りの面白味のひとつは、ワインディングロードでの操縦ですよね~。


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曲がりくねった道のカーブの手前で減速して倒しこみ、曲がり切ったと見たら素早く加速して立ち上げる。
これなくして、バイクの面白さは語れません。

残念ながら、アメリカンバイクはこの点ではどうにもならない。

以前1100ccの国産アメリカンをレンタルして碓氷バイパスを走った時には、中速コーナーで軽自動車(軽トラではなかったと思うが)に煽られて、カーブが曲がりきれずにみっともない思いをしました。

私のライディングテクニックのお粗末さを割り引いても、アメリカンバイクが曲がらないことは万人が認めるところでしょう。

もちろん、昨日66歳になったおっさんライダーに、マシンの限界を攻めるような無茶なライディングが出来るはずもなく、転ばないように操るのが精一杯なのですが、頭の中だけでもヒラリヒラリと走っていると思えることが大事なのです。

高速道路では十分な性能を示したスズキV-Strom650ですが、ワインディング性能はどうでしょうか。

はっきり言うと、予想以上に走り易かったことに驚きました。

1速まで落として、時速30キロ以下で自転車のように曲がる低速コーナーはともかくとして、中速コーナーが連続するワインディングロードでは、V-Strom650は水を得た魚のように走ります。

ギアは2速に入れっぱなしでよい。

程よいエンジンブレーキとトルクフルな立ち上がりで、シフトチェンジなし、ブレーキ操作無しのアクセルワークだけでもかなりレベルの高い走りが出来ます。

車高が高いし、アップライトポジションと言うのか、立ち上がったような乗車姿勢でどれほど倒し込めるのか不安もあったのですが、体重移動に合わせて自然に倒れてコーナリングに入る感覚が気に入りました。


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前輪が大きいので急な切れ込みにはならず、極めて自然な挙動で安心感があります。

2速ギアでアクセルを捻ると余裕のあるトルクで車体をかなりの速度まで引っ張ってくれるので、大したテクニックがなくても、うまくなったような気にさせてくれるバイクです。

高性能のSS(スーパースポーツ)バイクが来たらヘイコラと道を開けますが、アメリカンは勿論のこと、オフロード車、レトロ車、ビンテージバイクには、私の腕でも勝てそうだし、ネイキッドでも良い勝負が出来そうです。

でも、へたれなので競い合いの雰囲気になったらとっとと譲ってしまいます。

それなりのテクニックの人が乗れば、SSに負けないくらいに走れるような気がしますよ。

[025216]

(写真は、群馬県の恐竜の足跡の近くで)
ワインディングロードでは、わたしの腕でも4輪車に負けることはありませんでした。

と言っても、闘争心むき出しのラリーカーのような四つ輪とは争わず、普通のおじさんやおばさんが運転する車相手ですが、気分は上々です。

少なくとも碓氷峠のアメリカンのときのように、軽自動車に煽られるような醜態はありませんでした。

高速走行で十分な性能を見せてくれたV-Storom650は、ワインディングロードでも、満足ゆく走りを見せてくれましたね。

うん、良いバイクだと思う。

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購入を迷っている人がいたら、断言しましょう。
こいつは良いバイクです。

買って損はしませんよ。

日本の道には、V-Strom1000よりも、V-Strom650の方が適しています。


なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。


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