プルーフ貨幣とは実際に使えるけど実は記念品に最適。

ピッカピカのプルーフ貨幣

プルーフ貨幣ってご存知ですか。
ピッカピカの硬貨です。

造幣局の副業として、プレゼントや収集家向けに特別に制作しているコインです。


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記念切手のように、周年行事や各種イベントに合わせて制作する場合もありますが、一般的なのは『平成28年銘通常プルーフ貨幣セット』のように毎年年初に発行される通常貨幣セットです。

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画像出典:独立行政法人造幣局

平成29年現在、通常コインは、1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類です。
金額を全部足すと、666円ですね。

ところが、なんと10倍以上の7,714円(消費税、送料込)で販売されているのです。
貨幣なのに消費税と言うところにいささか疑問を感じます。

この段階で、単なる両替ではなく商品の購入だと認識されているわけですね。

平成28年度の生産予定は34,000セットでした。

プルーフ貨幣は市中で使えるのか

貨幣の両替ではなく商品の購入だとしたら、このピッカピカのコインは商品なのですから、貨幣として流通できるのかと言う疑問がわいてきますね。

ネット上のネタ話によると、実際に使おうとしたらニセガネ扱いをされたとの情報もありましたが、多分話題作りの嘘でしょう。

さて真実はと言うと、法律上はれっきとした貨幣なので、普通に使用することが出来ます。
造幣局のサイトには、次のように表示されています。

「プルーフ貨幣」は、貨幣をより美しくご覧いただくため、表面を鏡のように磨いたものです。流通している貨幣とデザインは同じで、市中で使用していただくこともできます。

でも、666円の価値の貨幣を7,714円もの高額で購入して、わざわざ開封してバラバラにして使う人がいるとは思えませんが、法律上は流通貨幣として使えるということです。

プルーフコインは、手間ひまかけて作っているのでこんなにピッカピカです。
左が通常コインで、右がプルーフコインです。

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画像出典:造幣局リーフレット

プルーフ貨幣が出来るまで

通常のコインの製法とプルーフ貨幣の作り方はどこが違うのでしょうか。

すべてに渡って丁寧さがいろいろと違うのですが、素人でも分かりやすい点を挙げてみましょう。

  • 形がきれいに出るように材料の前処理を徹底的にやります
    (脱脂、焼鈍、洗浄、研磨)
  • 専用の極印(模様をつける金型)は研磨されているのでピッカピカです
  • 模様をきれいにうつし出すために圧印は手間がかかる2度打ちをします

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    画像出典:造幣局リーフレット

  • ゴミがつかないように、作業はクリーンルーム内で行います
  • 色が変わらないように「防錆塗装」を施します

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    画像出典:造幣局リーフレット

  • クリーンルーム内で、1個ずつ全品を検査します。

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    画像出典:造幣局リーフレット

どんな用途で誰が買うのか

蒐集家の手元に

毎年定期的に購入している蒐集家がいます。

蒐集家の心情として、欠損があると許せないんですね。
だから、収集し始めた人は何が何でも毎年揃えないと気が済まないので、必ず購入します。

出生の記念品として

誕生記念として、誕生日の新聞を贈る洒落たプレゼントがありますが、年号硬貨を揃えたプループ硬貨は、良い記念になると思います。

通常は、年初に申し込みをするので、知人で出産の予定がある場合には、予め用意しておくと喜ばれるかもしれませんね。

突然思いついても、すぐには手に入りませんから、良い記念になることでしょう。


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結婚の記念品として

出生の記念品と同じ意味合いですが、結婚のお祝いとして気の利いた一品になると思います。

年号が入った記念品ってなかなかないものですが、プルーフコインはそれこそ政府公認の記念品ですから、喜ばれると思います。

金額も7,714円と手頃なので、華美にならず、贈りやすいと思いますよ。

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長寿の記念品として

またまた、同じような主旨ではありますが、人生の中で、年号自体を記念アイテムにするなんて、それほど多いものではありません。

長寿の記念は、まさに、人生の足跡ですから年号のプルーフ硬貨セットはぴったりだと思います。

身近な方で、今年長寿祝いを迎える方がいらっしゃれば、予め年初に用意しておいてはいかがでしょうか。

長寿祝いとは

  • 還暦(60歳)
  • 古希(70歳)
  • 喜寿(77歳)
  • 傘寿(80歳)
  • 米寿(88歳)
  • 卆寿(90歳)
  • 白寿(99歳)

などです。

長寿祝いの記念品は実用品よりも、人生の歩みを感じさせるものが喜ばれます。

年号を揃えたプルーフ貨幣セットは、きっと喜ばれますよ。


なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。


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