ピロリ菌を除菌する費用はいくらかかる?検査費用は?

ピロリ菌の本名はヘリコプター??

よく聞く「ピロリ菌」の正式名称は、「ヘリコバクターピロリ」といいます。
ヘリコプターではありませんよ(笑)

  • ヘリコは螺旋
  • バクターは菌
  • ピロリは幽門

を表しています。

つまり、胃の出口に多く棲む螺旋状の菌が、ピロリ菌なのです。

tr_055A
ヘリコプターの由来は、ギリシャ語で螺旋構造の翼からきているので、厳密には無関係でもありません。


スポンサーリンク


日本人の70%以上が感染者

ピロリ菌は胃・十二指腸潰瘍の原因とも言われています。

またピロリ菌の感染は日本人がとても多く、先進国ではトップの数字なのです。

日本人の70%~80%の人が感染していると言われているピロリ菌。

最初の頃は自覚症状はありません。

しかし、胃が痛いからと病院に行くと、検査でピロリ菌が検出されたってことはたくさんの方が経験しています。

その後精密な検査になります。


スポンサーリンク


ピロリ菌の検査方法と費用

検査もたくさんの方法があります。

  • 1.尿素呼気試験法
    診断薬を服用して、服用前後の呼気を集めて診断する方法
    精度はとても高く患者さんの身体の負担が小さい。
    検査費用は、6,000円程度です。
  • 2.抗体測定
    ピロリ菌に感染している方は抵抗力として菌に対する抗体を作るため、血中・尿中に抗体があるかどうかを調べる検査です。
    血液検査や尿検査で判定します。
    費用は、2,000円~3,000円ほどです。
  • 3.組織鏡検法(内視鏡検査)
    内視鏡ですと直接胃の状態が分かり、菌自体を見つけるのでなく、臓器の被害状況を判断するにはとてもよい検査です。
    ただ患者さんの身体の負担は大きいのが問題なのかもしれません。
    費用が保険適用で5,000~10,000円かかります。

症状がなく、検査だけの場合は、保険が適用されないので、検査費用は全額自己負担になります。
上に書いた費用の他に、初診料や診察料がかかる場合があります。

胃・十二指腸の病気のある方には、ピロリ菌の検査と治療は保険適用になっていますので負担も少なくて済みます。

0-36

除菌費用

除菌の薬は1回6,500円くらいです。

1回目で除菌できなかった場合は、2回目の服用になりトータル12,000円程度の薬代がかかります。

薬は抗潰瘍薬の

  • プロトンホンプ阻害薬・アモキシシリン(合成ペニシリン抗生剤)
  • クラリスロマイシン(マクロライド系抗生剤)で

1週間で90%前後の除菌率になっています。

ほとんどの方が1回で除菌できるようですが、一部2回目が必要になる方もいらっしゃいます。

不調を感じたら早めの受診を

ただピロリ菌は保有しているとその後の病気の可能性が大きくなるので、胃の調子が悪いときには早めに受診して適切な検査を受ければ保険も適用されて早く治ることにつながります。

早めの受診を定期健診などを忘れずに行って、除菌していくことが一番だと思います。


なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。

スポンサーリンク