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中学の夏の宿題は内申点に響く
小学校の夏の宿題は、とても少なかったでしょうね。
例えば、ワークブックが1冊、簡単な自由研究、作文3枚、絵日記5日分程度でした。
中学ではその3倍以上の宿題が出ます。
だから、8月31日ギリギリに済ませようと思っても絶対に間に合いません。
しかも、内申点に影響があるので、早いうちにがさっさと済ませるのが、夏休みを楽しく過ごす秘訣です。
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夏休みの宿題を早く終わらせるには計画は立てないこと。
計画を立てないというと、
「そんな無計画なことではイカン!!!」
と怒る人がいるかもしれませんね。
でもね、中学生レベルで、計画的に宿題なんか出来ませんよ。
年齢的に、すきを見つければサボる年頃なのだから。
宿題の「見える化」をしましょう。
大きめの紙に宿題の全項目を書きだして、「見える化表」を作ります。
例えば、数楽のドリルが30ページならば、ドリル1、2、3,・・・28、29、30と数字を書いておきます。
数楽以外にも、すべての宿題を課題名とその横は必要な数字またはページ表示しておきます。
終わったところは、斜線で消して行きます。
例えば、こんなふうに。
このような手法は「見える化」と称して、単純生産だけではなくビジネス全般の効率化に大いに寄与しています。
この紙を見れば、客観的にどれだけの量が残っているのかを把握できます。
また、終わったところに斜線を引くのが快感になり、「見える化表」が達成感を満たしてくれます。
面倒な宿題を先に手を着ける
どこから始めても構いません。
全体を俯瞰して、面倒な宿題を先に手を着けましょう。
できるところまでやって手が詰まったら悩んで固まらずに、残りは次の日に回します。
元気があれば、違う科目に取り掛かりましょう。
時間を割いても結果が出ないものは翌日に
特に読書感想文などは書いて詰まったら次の日に読み返すとできます。
できるだけ先に延ばすのではなく手を着けてうまくいかないならば時間をおく。
読書感想文は本から読もうとしては時間がかかるので、感動した部分だけで書き進める。
3枚程度ならばそれで大丈夫です。
また本も皆さんが知っている話題になった本ならば書きやすい。
ホームレス中学生など自分でも共感できる部分の多い本を選ぶ。
自由研究は短時間で終わるテーマを
自由研究は1~2日間で終わるものを選ぶことです。
いつまでも実験する記録をとるものはデータの取り忘れたときに使えなくなるので、短い時間で仕上がるものを選ぶのが早く済ませるポイントです。
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答え合わせは後で
テキストなど1ページごと答え合わせはやめましょう。
それで、手が止まってしまいます。
国語ならば国語だけを一気にやり続ける。
数学ならは数学だけやること。
その方が効率良いのです。
答え合わせはすべて仕上がってから行い、そこからできないものはじっくりやる方がよいでしょう。
頭にも入りやすいし、できていないものがはっきりします。
頭が夏休みに入る前に終わらせる
宿題は夏休みに入ってすぐやると頭が学校生活に慣れているので集中しやすいのです。
夏休みに入り、生活が学校から離れてから行うと面倒なだけです。
できれば7月中にすべてを終わらせるのが一番なんです。
中学生は新学期が始まるとテストがあるので、答え合わせは8月の最終週にして苦手を把握した方がテスト対策になります。
この時期に宿題をこなしても、こなすことの苦痛しかないので頭に入ることはありません。
私はこれで小・中を過ごしました。
後半はみんな宿題やっていて遊ぶ人はいなくなりますが精神的にすごく楽です。
息子にもそう言ってやらせました。
頭が夏休みになる前に終わらせましょう。
なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。
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