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いちじくの効能として美容効果に注目
近年、いちじくの美容効果が注目されていますので、その背景を調べてみました。
日本では育てやすいためか家庭の庭先にいちじくの木があり、身近な果物というイメージがありますが、いちじくは古代ローマ時代から人間が食べていたもので、葡萄と並ぶ歴史的な果物なのです。
いちじくの効能
いちじくの美容効果への注目に伴ってか、ここ最近いちじくの加工品もたくさん出回り、スイーツもたくさんの種類があります。
ケーキやクッキーなどたくさんあり、どれもおいしくて人気です。
ドライフルーツなどに加工されたいちじくもたくさん商品化されています。
女性ホルモン類似物質「植物性エストロゲン」
美容効果の高い女性ホルモンが「エストロゲン」ですが、いちじくには、女性ホルモンに構造が似ている「植物性エストロゲン」が多量に含まれています。
エストロゲンと同様に、ホルモンバランスを整える効果もあり、更年期障害・月経前症候群・生理痛の緩和などの効果があります。
美白効果は「ザクロエラグ酸」
また、いちじくにはメラニン色素の生成を抑える効果があり、美白効果も期待されます。
美白効果はいちじくに含まれる「ザクロエラグ酸」により活性酸素を抑え、細胞の老化を防ぎ、抗酸化作用が高いことによります。
これだけ老化に効果があるならば毎日食べたいものです。
食物繊維も豊富
いちじくは食物繊維も多く含まれるので便秘にも効果があります。
悪玉菌を減らして善玉菌を増やす「腸内フローラを整える効果」もあるので、美容効果だけではなく、免疫系の改善を含めて健康増進に有益です。
いちじく豆知識
保存は冷蔵庫で
いちじくは、生食ですとなかなか日持ちしない果物です。
また青いうちには食べられませんし、むしろ青いものは害もあるとも言われています。
スーパーなどでも5~6個のパックで売っていますが、必ず冷蔵庫の野菜室などで保存しましょう。
食べ過ぎに注意
一日に数個食べても元々小さな果実なので、生食であれば摂りすぎの心配はありません。
しかも、お値段が高価なのでなかなか食べ過ぎにはなりません。
しかし、ドライフルーツを食べるときには今度は乾燥しているので、どんどん口に入ります。
ドライによって糖分が高くなっていますので、甘くておいしいからと言って、食べすぎないようにしましょう。
いちじくの花を食べている
いちじくは夏から秋にかけてスーパーなどで多く見られます。
いちじくは漢字で書くと「無花果」と書きますが、実は花は果実の中にあります。
実の中心のツブツブ感じるところが「花」なのです。
ですから、私たちが食べているのは花の一部なのです。
いちじくの栄養素をギュッと詰めたサプリメントがあります
生のいちじくでも、ドライフルーツでも、美容のためとは言え、継続的に食べ続けるのはなかなか難しいものです。
そんな方のために、スティック状になった『いちじく酵素』というサプリメントがあります。
ほんのり苦味のある黒糖でいちじくの効能をギュッと濃縮した美容サプリです。