犬のトイレのしつけに必要な期間は?実は1ヶ月!

犬のトイレのしつけに必要な期間は?

ペットの人気は犬か猫かで競っており、長いこと犬の人気が上でしたが、最近では逆転して猫の人気が上位のようです。


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わたしは断然犬派で、現在ビーグル犬を飼っています。

さて、犬を外で飼っている場合は、トイレについてさほど気にする人は少ないようですが、室内犬となるとまずは、トイレのしつけが必要です。

トイレのしつけが出来ているかいないかで、可愛さが変わってきます。
粗相が多いとどうしても飼い主の愛情も薄れがちになってしまいます。

だからこそ、トイレのしつけは重要なのです。

犬のトイレのしつけにかかる期間はどのくらいでしょうか。

一般的な答えは、ケースバイケースなので一概には言えませんというものですが、ここでは多少決め打ちすぎるかもしれませんが、言い切ってしまいましょう。

犬のトイレのしつけに必要な期間はおよそ1ヶ月です。

覚えの速い個体の場合は、一ヶ月もかからずに覚えてくれます。

非常にうまくいった場合となると、ペットショップから連れてきたあと、ほとんどなにもしないうちにトイレを教えてくれたなんていう場合もあります。

逆に、4ヶ月かかってもなかなか覚えてくれない場合もあります。
でも、覚えてくれないのは、犬の性質よりも飼い主側に理由があるケースがほとんどです。

しつけの方法以前に基本的に注意すべき事項

犬種による個体差はありますが、それを言っても仕方がないので、短期で成功するための共通の条件を列記してみましょう。

きちんと指導すれば、1ヶ月もあれば犬のトイレのしつけはできます。

  • 成犬よりも子犬のほうが覚えは早いです。
  • 飼い主が付きっきりになれるかがポイント。
  • 家族のやり方が統一する。
  • 叱ることは効果が期待できません。

成犬と子犬

子犬とは生後6ヶ月までくらいなら、きちんとしつければ覚えが速いものです。
6ヶ月を過ぎると、ペットショップで値が下がり始める頃ですが、トイレのしつけには十分に間に合います。

成犬でもトイレのしつけは可能ですが、どうしても子犬よりも2倍の手間と時間がかかると思ってください。

ともかく、できるだけ早くしつけをするのが一つ目のポイントです。

飼い主が付きっきりになる

付きっきりで世話をしなさいという意味ではありません。
しつけの期間は、犬の日常行動をきちんと観察してください。
永久にではありません。

しつけが出来るまでの期間は、キチンとできればひと月で終わります。
この期間は、つきっきりになって、犬の日常行動をきちんと観察します。
一日中、犬が何をするのか、何をしたいのかを把握する努力が必要です。

よく観察していると、犬は排泄の前には特徴的な動きをするものです。
例えば、

  • 左右に動くとか
  • くるくると回転するとか
  • 自分のお尻の臭いを嗅ぐとか
  • 前足で地面を掘る仕草をするとか
  • 壁をガリガリするとか
  • 急に吠えるとか

パターンはいろいろですが、犬の癖とでも言うような独特な動きが観察されることが多いので、それを見逃さないでキャッチしてください。

その行動を見逃さないように観察して排泄の兆候を把握できれば、トイレのしつけの半分くらいは成功したようなものです。

日中は仕事に出かけて、夜だけワンちゃんと一緒のような生活では、トイレのしつけは難しいです。
きちんとしつけが出来てからであれば良いのですが、トイレのしつけ段階で夜だけのお付き合では、トレーニングはかなり難しいでしょう。

家族の方針統一が必須

特にお子さんがいる場合に要注意です。

主たる飼い主であるママさんがきちんとしつけをしようと思って、方針を決めて褒めてあげたり、うんちを仕向けたりと努力をしている傍らで、子供がお母さんと違うことをすると、犬にとっては善悪の判断ができなくなります。

また、日頃接している、主たるトレーナーがママさんだとして、週末にパパさんが「犬を見てあげるよ」とかってでて、ママさんと違うしつけをすると犬が迷います。

トイレしつけの方針を固めたら、家族が統一して同じことをしないと犬が混乱して、覚えられません。

叱るのは有効ではない

よくやりがちなのが、うんちやおしっこをした場所に、犬の鼻先を押し付けて
「だめでしょ、ここにうんちをしたら、コラッ!」
というパターンです。

これは、犬にとっては、なぜ怒られているのかさっぱり分かりません。

犬の知能では、場所が理由で怒られていると判断することは出来ません。
無い知恵を絞って考えることと言えば、うんちをすると怒られると言う程度のことなのです。

うんちやおしっこをしたら怒られると思ったら、犬にとっては地獄ですよ。
生きているんだから出るものは出ます。

どうしたら良いのか分からなくなり、隠れておしっこをしたり、うんちを食べてしまう食糞癖につながったりします。

叱っても犬には通じません。
ましてや、感情的に怒ったら、犬はわけも分からず怯えるだけです。


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一ヶ月でトイレをしつけるためのたった4項目

実際に実行するには、飼い主さんの熱意と努力が必要ですが、次の4項目がきちんとできれば、殆どの犬は1ヶ月でトイレのしつけができます。

しかし、実際にやるには、飼い主さんはかなり大変です。

トイレを決まった場所に固定する

ここでは室内犬を前提とします。
いろいろな手法が提案されていますが、はっきりしていることは、犬が迷わないように明確な指導をしてあげることです。

トイレの場所を頻繁に変更したり、トイレの素材がそのときどきで変わったりすると、犬にとってはトイレの場所という概念がつかめません。

最初からうまく出来ないかもしれませんが、トイレの場所は決めておきましょう。

また、犬は草むらのような柔らかい場所を好みます。
だから、出しっ放しの洗濯物や、折りたたんだ毛布、座布団の上などに排泄をしてしまうことが多いのです。

犬の性質を考慮すれば、トイレの素材は専用の柔らかいトイレシートなどを利用するのが良いでしょう。
トイレ場所を覚えさせるための、臭いシートなども販売されていますが、効果の程はよく分かりません。

効果があったというレビューと役に立たなかったというレビューが交錯しています。

臭いをつけると意味では、その犬のおしっこが染み込んだトイレシートの切れっ端をシート下に潜ませておく程度で良いと思いますが、いろいろ試してみるのも良いでしょう。

排泄の兆候がみられたらすぐにトイレに連れて行く

毎日観察してトイレの兆候が見られたら、小さな犬種だったら持ち上げて運んでイレの場所におきます。
大きな犬種ならリードを引っ張るなどして、とにかくトイレに連れて行きます。

「シーシー」とか「ウンウン」とか決まった掛け声をかけてあげると、トイレのしつけとして有効です。

排泄を連想させる日本語でなくても良いので、「ゴーゴー」でも「じゃんじゃん」でも構いません。

トレーナーさん達がよく使うのは「ワンツー」だったりします。

これを繰り返せば、トイレはここだと分かるようになります。

無理やり連れて行っても、便意を喪失して排泄をしないこともありますが、怒ってはいけません。
何事もなかったように、次の機会を待ちましょう。

でも、これをやるには、本当に付きっきりにならないと出来ませんので、飼い主さんの熱意と努力が必要です。

この作業が、トイレしつけの最大のポイントです。

なお、排泄した汚物はすぐに片付けてください。

トイレで排泄できたら褒めてあげる

無理やり運んででも、自主的にトイレに来た場合でも同じように、トイレで排泄ができたらすぐに褒めてあげます。

頭や身体をなでてあげて、「いい子いい子」とか「グッドグッド」とか、褒める言葉も決めておくと犬も分かりやすいでしょう。

食べ物に関心が強い個体であれば、小さなおやつをご褒美に与えると効果的です。

褒めてもらえて、おやつまで貰えれば、犬は大満足です。
これを繰り返せば、トイレで排泄をすることに快感を覚えるようになるのです。

粗相をしても無視する

排泄の兆候を見つけたら犬をトイレに連れて行くのですが、間に合わないこともあります。
飼い主が気が付かないうちに、粗相をすることもあります。

そんなときには、無視することです。
無視することの意味は、犬にとっては何も特別なことがなかったと思わせるのです。

無視するとは、

  • 怒らない
  • 騒がない
  • 速やかに片付ける

ことです。

怒ってはいけません。
なぜ怒られたのかを理解できるほど犬は賢くないのです。

排泄物を放置しておかないで、速やかに片付けましょう。
排泄物を放置しておくと、犬にとっては関心物がいつまでも存在することになり、何を始めるか分かりません。
できれば、消臭剤などで臭いも消してしまうとさらに良いのです。
この時、理想的には、犬に気づかれないように片付けてしまうことです。
大騒ぎをすると、犬にとってはうんちをすると飼い主さんが騒いでくれると思ってしまいます。

飼い主さんが騒ぐことは、犬にとっては遊びの一環と勘違いしてしまいます。

つまり、無視するとは、犬にとっては何事もなかったことにするのです。

特にお子さんにも騒がないように注意しておいてください。
「ママー、大変だよポチがうんちしちゃったー。ポチ、だめだろ」
なんて騒いではいけません。

まとめ

飼い主が熱意と努力をもって指導すれば、犬のトイレのしつけに必要な期間は1ヶ月程度です。

ところが、3ヶ月、4ヶ月とかかる犬もいます。

覚えが悪いのは犬のせいではありません。
飼い主のトレーニングが下手くそだから、犬に伝わらないだけなのです。

こう言うと、反論する人がいます。

犬を何匹も飼ったけれど、すぐ覚えた子と、物覚えの悪い子がいたと。

そりゃぁ、犬の個体の違いはあるいでしょうよ。
でも、あなたが実行したトレーニング方法は、いつも同じだったのですか?

次の4項目を1ヶ月間実行できたら、どんな犬でも覚えてくれます。
しかし、これを完璧に実行することはかなり困難ですが、頑張れば出来ます。

  • トイレを決まった場所に固定する
  • 排泄の兆候がみられたらすぐにトイレに連れて行く
  • トイレで排泄できたら褒めてあげる
  • 粗相をしても無視する

結局、犬のトイレのしつけ期間を1ヶ月できちんと仕上げられるかどうかは、飼い主の熱意と努力にかかっているのです。

1ヶ月以上かかったとしたら、犬のせいではなく、あなたの頑張りが足りなかったのかもしれません。

これを犬のせいにしてしまうと、犬への愛情が薄れてしまいますが、自分のせいだと思えば、一歩引き下がって
「ごめんねポチ、わたしがヘタで苦労をかけたね」と、仲良く暮らすことが出来ますよ。

一ヶ月でいいですから、ぜひ頑張って、ペットとの楽しい時間を獲得してください。


なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。


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