伊藤景パック産業が地球に優しい高級紙皿WASARAで勝負

なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。

伊藤景パック産業が地球に優しい高級紙皿WASARAで勝負

地球に優しい高級紙皿WASARAというのは、伊藤景パック産業株式会社が製造している紙皿のブランド名です。

目次に戻る

伊藤景パック産業株式会社とは

WASARAの前に、伊藤景産業株式会社ってどんな会社なのかを説明しておきましょう。

目次に戻る

伊藤景パック産業の社長

社長は伊藤景一郎さんです。

『あぁなるほど、社長の名前を取って伊藤景か、それじゃ最近できた新興会社だな』などと思ったあなたは大間違いです。

現在の伊藤景一郎さんが社長に就任したのは1997年(平成9年)のことですが、創業は、なんと1910年(明治43年)で、 もうすぐ110年になろうかという歴史のある古い会社なのです。

創業者のお名前は、伊藤景造さんです。
景一郎さんは三代目の社長で、創業者の孫に当たります。

祖父の名前から一字いただいたのかもしれませんが、創業者が伊藤景造さん、2代目の社長は伊藤賀夫さん、現在の社長が伊藤景一郎さんですから、たまたま『伊藤景』が重なったようです。

目次に戻る

伊藤景パック産業って何をしている会社なの

伊藤景パック産業が何をしてる会社かと言うと、創業当時は『経木製造販売業』でした。

『経木』とは『きょうぎ』と発音します。
現在では殆ど見かけることはありませんが、材木を紙のように薄く削ったもので、食品の包装材料として使われていました。

創業当時の商品包装材料の精神を発展させて、現在では、製菓・製パン業界、アイスクリーム・外食・コンビニエンス等の業界に対して、パッケージの提供を主な事業にしています。

目次に戻る

伊藤社長の狙いとは

アイスやドーナツなどデザートの紙やプラスチック製の使い捨て商品は、1個が1円にも満たないものもあり、薄利多売の代表のような製品です。

このままの価格勝負では、馬車馬のように働き詰めで、企業体力が衰えたときに滅亡してしまう。

そんな危機感を抱いた伊藤社長は、自社ブランド商品の開発を決意しました。

それが、地球にやさしい高級紙皿WSARA(ワサラ)なのです。

WASARAの初めての海外挑戦はアメリカでしたが、価格面がハードルとなって思うような結果を得られませんでした。

実は、ここまでの経緯は2016419放送の、テレビ東京系列『ガイアの夜明け』で放送されているのです。

目次に戻る

伊藤景パック産業の会社規模

会社の規模は次のとおりです。

  • 資本金 2億4千万円
  • 従業員 240人
  • 売上 169億円(2016年)

本社所在地は、東京都台東区松が谷です。

目次に戻る

地球に優しい高級紙皿WASARAとは

目次に戻る

WASARAの名前の秘密

WASARAは『ワサラ』と発音します。
ローマ字そのままなので説明の必要もないか(^_^;)

漢字で書けば『和皿』から来ている造語です。

どうしてわざわざアルファベットを正式なブランド名にしたのかと言うと、海外進出を意図したものだからなのですが、高価格が障害になって最初のアメリカ進出はうまく行きませんでした。

価格は、8センチほどの小さいものでも40~50円、20センチの角皿で100円程度と、一般の紙皿と比べると決して安くはありません。

目次に戻る

WASARAの形状

WASARAは下の写真のような感じのデザイン性に富んだ高級感のある使い捨ての紙皿、紙ボウル、紙コップ群です。

ちょっと見ただけでは紙製とは思えない陶器のような曲線を持ち、高級感があります。

しかし触ると和紙のように滑らかに手に馴染みます。
手にすっと馴染む流麗なフォルム、和紙のような質感、繊細な陰翳、重ねたときの美しさなど、一般の紙皿製品とは一線を画していることは一目瞭然です。

WASARAには、これまでの紙コップのような丸められたフチがなく、さらにその断面はゆるやかに波打っているので、口をつけたときの感触が自然なのです。

このようにフチを裁断することは、技術的にとても難しいもので、手間がかかりますが、食品用途ですから唇に触れたときの感覚も重要な要素です。

WASARAの美しさは日本が誇る世界最高峰の金型製造技術があってこそ再現できたのです。

持ちやすさを追求したカーブは、人間の手の曲線にもとづいてつくられているため、自然に手に馴染みます。

手に持ったときに手と一体化するようなこの絶妙な造形から、器の豊かな個性がよりいっそう浮かびあがってきます。

目次に戻る

WASARAの材料

紙皿と表現しましたが、WASARAの材質は、木質パルプを材料とした一般の紙ではありません。

WASARAの材料は竹とバガス(さとうきびの搾りかす)なのです。

竹は非常に成長が早く、枯渇する心配のない生命力の強い植物です。
木材ではないので製紙用のパルプを使いませんから、森林資源に影響を与えません。

バガスはさとうきびから砂糖の原液を搾ったあとの搾りかすで、年間排出量は世界中で約1億トンにも上ると言われています。

燃料としても活用されていますが、未利用のまま廃棄物として処分される余剰バガスもあります。

枯渇が危惧される木材の代わりに竹やバガスを原料としたWASARAは、自然環境への負荷を減らした、環境に優しい商品です。

目次に戻る

堆肥として土に還る

WASARAは生分解性を有しており、コンポスタブル(堆肥化可能)素材として「ASTM-D6400」の認証を取得しています。

コンポスタブルとは、有機物を微生物により発酵させ堆肥化し、肥料や土壌改良材として農業用に再生利用出来ることを言います。

堆肥化については、次のように厳しく定義されており、WASARAがこの条件をクリアしているのは当然のことです。

  1. 二酸化炭素と水、無機化合物に分解される 
  2. 90日以内に細かく分解され、原形をとどめていないこと 
  3. 有毒な残骸物を残さないこと
目次に戻る

WASARAの製法

WASARAの製法は、一般の紙漉き方法ではありません。
パルプモールドという製法でつくられています。

竹とバガスのパルプを漉き上げてから、プレス機で熱と圧力によって水分を取り除き、糊や接着剤を使わずに成形します。

パルプモールドによって、温かみのある美しい形のWASARAが生まれたのです。

耐水・耐油加工を施していますから、どんな料理にも安心して使うことができます。

 

目次に戻る

株式会社WASARA

  • 住所 〒111-0036 東京都台東区松が谷1-7-1
  • 代表取締役 伊藤景一郎
  • 設立 2008年4月
  • 資本金 1,500万円
  • 2005年、WASARAの製品開発をスタート。
    3年の開発期間を経て、2008年に新会社「株式会社WASARA」を発足し、製造・販売開始。国内外で高い評価を得るとともに、多くのイベントやレセプションパーティーでも使用されている。
目次に戻る

WASARAの注意事項

  • 本品は紙製の簡易食器です。
  • 調理容器・長時間の保存容器としては使用しないでください。
  • 電子レンジ・オーブン・オーブントースターでは使用しないでください。
  • 火気のそばに置かないでください。
  • 熱湯を入れる際は十分ご注意ください。
  • 本品の特性上、表面にしわ・へこみのある場合がありますが、使用上問題はありません。
  • 表面に紙粉が付着している場合がありますが、除去してご使用ください。
  • 本品は非木材パルプを使用しているため、黒い斑点が見られることがありますが、使用上問題はありません。
  • 品質管理には十分注意しておりますが、本品は天然由来の繊維(パルプ)のみを使用しているため、
    まれにお飲み物等の液体が染み出ることがあります。染み出た際には、弊社までご連絡ください。良品と交換させていただきます。
  • ご使用後は、お住まいの自治体の条例に従って廃棄してください。

WASARAサイトより引用 https://www.wasara-shop.jp/guide/

目次に戻る

WASARAを試してみたい

WASARAは通販で購入することができます。
下のリンクから、お好みの大きさをと形状を探してください。

Amazonで探す 

楽天で探す


関連コンテンツと広告

目次に戻る