日本の食料問題を食育の観点から考えてみた

日本の食料問題を食育の観点から考えてみました。

日本は世界の中でもとても豊かな国であり、多くの国民は食料に恵まれており、ちょっと見には、問題点がないようにも見えます。

『食』について総合的に考えるきっかけとなる法律があります。
それが、平成17年(2005年)6月に制定された「食育基本法」です。

「食育」の観点から、現代日本の「食」の問題をみつめてみました。

食育の3つの柱

NPO法人「日本食育インストラクター協会」のHPを参照すると、食育には3つの柱があります。

1.安心・安全・健康の選食能力を養う

2.衣食住の伝承・しつけは共食(家族の団欒)から

3.食育問題やエコロジーなど地峡の食を考える

目次に戻る

1.食の安心・安全

以前あった中国での毒入り餃子問題・食品添加物など、普段何気なく食べているものは安全なのか?
と疑うことがあります。

今の日本は自国の食料自給率が低く、海外からの輸入に頼っています。

特に小麦・ごまなどは国内生産が非常に少ない食品になります。
小麦などはパンやうどん、麺類などに加工されて主食になるので、輸入が減ると食生活が大変なことになります。

日本人の主食はお米ですが、天候などに左右されたり、農家の高齢化、政府の見解などで需給がままなりません。
また若い世代の米離れ、海外の安い米などもあり、米の生産農家は大変です。

米は基本的に、農協を通して国が買い取ります。
そのため、買う量が増えれば日本政府が大変になり、「減反」という政策のもと田んぼが潰されてしまいました。

労働に収入が伴わないので若者が農業に就労出来ず、コメ農家の高齢化が進み、なかなか受給率も上がりません。

食の安全のために、国内自給率を上げる必要があります。

目次に戻る

2.衣食住のしつけは団欒から

お米を主食として食べる。
しつけは家族の団欒から。

今の子供が食事中左手を使わないことが多いことをご存じですか?
左手はテーブルの上に出てこない。

目次に戻る

左手を使わないんです。

食事のマナーでは食器に左手を添えることを教えるのですが、家族の団欒が減って個食が増えているため、誰も気教えてくれないのです。
これこそ親と食事して注意すべき点ではないですか?

目次に戻る

単品を1つづつ食べる。

ご飯だけを食べて、次におかずだけを食べてと次々に食器をあけていく食べ方が増えているのです。

おかずとご飯を均等に食べていくのが日本の食事の伝統のはずですが、このマナーが大きく崩れようとしています。

目次に戻る

3.食のエコロジーでは、日本の給食の残量の多さは異常事態なのです。

今の学校給食では、嫌いなものは食べなくても良いコトになっています。

大分昔のことですが、嫌いなものでも全部食べるまでは許してもらえない時代もありました。
どうしても食べられないものは、食べたふりをして紙に包むとかズルをしてしのいでいた子もいました。

どちらも、極端に行き過ぎると、正しい教育とは言えません。

嫌いなものをを強制しないために起こる事態をもっと知るべきです。
また、期限切れの弁当をまとめて捨ててしまうコンビニの経営方針にも、納得出来ない物を感じます。

大量に捨てられる食料品がもったいないという問題に加えて、廃棄された食料品が腐敗したり、環境汚染の原因になったり、カラスや野良猫の餌になったりと、二次的な災害も生んでいます。

みんなで考えて、もう少し賢い使い方が出来ないでしょうか。

0-53

目次に戻る

ここに書くだけでは何も解決しないけれど

全地球的に見ると食料が不足している現状を考慮した時に、このままではいけないと思います。

ここに書くだけでは何も解決しないとは思いますが、いま、こうしてあなたが読んで下さいました。
問題点を共有してくだされば、それだけでわたしが文章を書いた目的の70%は達成できたようなものです。

本当に微力ではありますが、このような公共の場に意見を書く機会が得られることが、インターネットの恩恵の一つだと思っています。

食を通して考えていきましょう。


なんでも調べる『いろはに情報館』です。 熟年の知識と含蓄で古いものほど得意です。 ネット上にあふれる種々雑多な情報をプロのテクニックで検索して分かりやすく整理してお届けします。



関連コンテンツと広告


目次に戻る