保育園における食育はクラス別に考えてみましょう

食育は年間通じていろんなことをテーマに選ぶことが出来ます。
幼稚園と違って保育園は年齢幅も広く、赤ちゃんもいますから、食育と言っても、対応が異なります。

それぞれの年齢に応じて、目的を設定しておきましょう。

保育園では4月から新しいお友達が入園します。
すぐ効果を望まないで、長い目で食育していくことが大事です。

春は保育園に慣れること

まず春は保育園に慣れることから始めます。

新入園児にとっては給食は初めてですし、そもそも、多くの人と一緒に食事をすること自体が初めてでしょう。

いろいろな人が、一緒にものを食べると、人それぞれに状況が違うことに気付くはずですから、意識して教えてあげましょう。

食育は体を作ることも必要ですが、食品と人との関わりを覚えていくことも大事なことです。

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幼児期は遊ばないでしっかり食べること

幼児期のクラスではまずしっかりと食べる習慣付けが大切になります。
お母さんから離れて自分で食べるのは、初めての経験のはずです。

一人でも食べられると、今後の自信につながりますから、たくさん褒めてあげましょう。

ここでよくあることは食べ物で遊んでしまうことですね。

どうしてもうまく食べられないと子供は遊んでしまいます。

スプーンやお箸の使い方も覚えておいしく楽しく食べられるようになることが一番の食育なのかもしれません。

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3歳時は好き嫌いを覚えさせないこと

3歳児くらいならば好き嫌いが始まります。

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好き嫌いは大人でもあることですが、そのきっかけはほとんどが乳幼児期の食生活にあります。

できるだけなく、残さないで必ず食べるような、食べるきっかけをつくってあげることも必要です。

保育園では大勢のお友達と食事します。
みんなが食べれらるものが食べられないのはなぜか?
これを考えることも勉強です。

いちど残してしまうと、癖になってしまいます。

一緒に考えて、残さないような工夫をしてみましょう。

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大きなお子さんは、食物の成り立ちを考えさせましょう

大きなお子さんはこの時期に食べ物はどうやってできるかを学ぶ機会として「野菜作り」を通して野菜の本来の形を知るきっかけを作ってあげてはいかがでしょうか。

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野菜から食品への変化

スーパーに並んでいる野菜は流通をやりやすくするために加工しています。
例えば、葉っぱが切られていたり、土も洗ってあります。

子どもたちにとって、スーパーで見る野菜は、「食品・食材」であって、もはや植物ではありません。

野菜は、食品になる前には、植物として生きていることを教えてあげましょう。

野菜も植物なので花も咲きます。
虫もいます。
病気にもなります。

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オクラの花など、とてもきれいなので、新たな感激が生まれるかもしれません。

食べられるようになるまでにはたくさんの苦労があります。

その野菜を調理して「命をいただく」ことが究極の食育なのです。

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季節感のある食育を

食べものには季節があります。

旬のときを知ることも大切です。
それだけでなく、お正月のおせち料理の由来。

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餅つきなどは、お米から持ちに変化する過程が目に見えるので、すばらしい食育の材料になります。
またなぜ、その食材を使うのか。
お彼岸での「ぼたもちとおはぎ」の違いなども知ることで食育になります。

一年中食べ物は毎日食べます。
でも毎日同じものを食べているわけではありませんね。

お米一つをとっても、新米・古米の違いなども知ることができます。

食育は、「勉強」だと構えて固くならずに、家庭の中や保育園の中で自然にできることが一番の食育なのです。

食べ物に感謝する気持ちも必要になります。


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