大掃除のシーズンに限らずとも、お風呂の掃除は重曹が活躍します。
テレビ報道の影響でしょうか、百均での品揃えも豊富になって、最近では安価で使いやすい重曹やセスキを使った掃除方法が紹介されています。
特に重曹はお風呂だけではなく、一般の掃除・臭い取りなどにも使えます。
重曹の調合は3つのタイプで使い分け
重曹は白い粉末ですが、使いやすいように3つのタイプに調合して使います。
調合と言うと大げさですが、次の3タイプがあります。
- 水に溶かして水溶液にするスプレータイプ。
- 重曹に少量の水(重曹の半量)を加えて練り物にするペーストタイプ
- 粉のまま振りかけて使う粉末タイプ
と用途によっていろいろな使い方ができるのも便利です。
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スプレータイプはスプレーボトルに詰めて使う
目次に戻る重曹スプレーの作り方は簡単
スプレーボトルは、洗剤の空き容器を洗って使っても良いし、百均でもいろいろな種類のスプレー器具がありますから、使いやすそうなものを探してみるのも楽しいです。
重曹:小さじ1杯
これをよくかき混ぜて、スプレーボトルに詰める。
(基本的に使い切る量にすることが望ましい)
お風呂掃除では、汚れがあまりひどくないところならば、水溶液をそのままスプレーしてこすればきれいになります。
浴槽などは汚れがひどいときには重曹にクエン酸を混ぜて使用すると落ちます。
両方とも、肌などに害のないものなので安心して使用できます。
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浴室の壁も忘れずに
スプレータイプでお風呂の壁の掃除を忘れずにしましょう。
洗剤成分も残りにくいので楽に掃除ができます。
汚れがしつこいようなら、ペーストタイプを壁に塗りつけてブラシでこするなど、状況に応じて対応できます。
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床は粉末を振りかけて
お風呂の床は最近では、凸凹になっているのをご存じですか?
滑りにくく、水はけがよくするための凸凹なんです。
その床には粉末タイプを振りかけて掃除しましょう。
重曹は細かい粉なので研磨効果もありきれいになります。
年末の大掃除のときにはクリームクレンザーに重曹混ぜて掃除すると普段の重曹よりより一層きれいに落とすことができます。
お風呂の洗剤の強い香りが苦手な方や肌の弱い方には最適な洗浄剤です。
排水口は重曹と酢を混ぜる
年末の大掃除のときに必ずやっておきたいのはお風呂の洗い場の排水口です。
石鹸やぬめりで掃除する気持ちが失われそうですが、そのときには重曹と酢とお湯で十分きれいになり、臭いも無くなります。
まず排水口の周りに重曹を円を描くように丸く囲みます。
少し多いかなと思うくらいの方がいいですよ。
次にその重曹の上に酢を回しかけます。
その時にシュワシュワと排水口に落ちていきます。
その後時間を置いてからお湯をかければそれで掃除完了です。
手で触ることもなく掃除できます。
その後の臭いもなくすっきりです。
普段の洗剤にちょっと足すだけで大掃除になる重曹はとても便利で安く、用途も多いので使ってみましょう。
また手肌にも優しいのでお子さんのいるご家庭には大変便利な洗剤です。
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