学校の卒業を祝う言葉、何が良いでしょうか。
小学生から中学生へと大きな変化を迎える子どもたちに、夢のある言葉を送りたいですね。
小学校の変化
小学校入学当時は一人で登校もできませんでした。
泣き虫だったり、お母さんに甘えたりしていたことでしょう。
高学年のお兄さんお姉さんのお世話になりながらの登校だったはずです。
それが卒業を迎えるころには体格も大きくなり、入学当時から見ると何倍にもなっています。
考え方、学習への取り組み方も変わるのが小学校なのです。
子供はこの6年で大きく成長しているのです。
そんな卒業生に贈る言葉を考えてみましょう。
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「おめでとう」は欠かせませんね
まずは、常套句として
「卒業おめでとうございます」
素直にまずおめでとう伝えましょう。
これは必要不可欠ですね。
また、頑張れという激励もいいですね。
「6年間の思い出や友人を大切にしながら、新しい出会いを求めて、頑張ってください」
中学生になると勉強では本格的に英語が始まり、算数は数学に変わります。
中間テストや期末テストなど、まるでイベントのような大きなテストもあります。
さらに、部活動も始まり生活様式も180度変化します。
文武両道な生活ができるように励ましてあげましょう。
「中学に入ったら、勉強にも運動にも、良い結果を残してください」
など運動という項目が増えます。
中学生は大人
卒業ソングの今の1位は、いきものがかりの「YELL」という曲です。
その中に
♪ サヨナラは悲しい言葉じゃない
♪ それぞれの夢へと僕らをつなぐ YELL
♪ ともに過ごした日々を胸に抱いて
♪ 飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の 空へ
この歌詞では、「ひとり」を「独り」と書いています。
独立の「独」なのです。
もう一人立ちを意味しているのですね。
中学生になるということば昔ならば「元服」(11歳から)の歳ですからもう大人なんです。
そこを意識して、大人向けの言葉を贈ってあげるとよいかもしれません。
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具体例をまとめてみると
いろいろ書きましたが、整理してみると、こんな言葉になりました。
長いのは嫌われますから、簡潔に。
卒業おめでとうございます。
卒業をお祝いして、新しい門出に向けてエールを送ります。一年生の時には上級生に手を引かれていたあなたは、小学校の6年間で大きく成長しました。
中学生になったら、いよいよ、大人の世界に一歩近づきますよ。
勉強にもスポーツにもあなたの才能を発揮して、あなたの歴史を作リ始める時です。
あなたの活躍が自分自身を輝かせ、日本の未来を作る豊かな材料です。
楽しい中学生活が待っています。
元気いっぱいに、のびのびとした青春を楽しんでください。
など皆さん新しい世界に向けて希望溢れる子供たちに明るい言葉を贈っています。
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キャッチフレーズ的に短くすると
長い挨拶文ではなく、キャッチフレーズ的に短いセンテンスを選ぶなら次の3つから選んではいかがですか。
中学では自分の歴史を作るんだ
あなたの活躍が自分自身を輝かせる
これからきみの青春が始まるよ
子供も親も新しい世界は不安もありますが、希望の方が数倍大きいはずです。
そんな希望溢れる言葉送ってみませんか?
絶対に喜ばれますよ。
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