準中型免許の教習時間と費用!貨物に乗るなら最初から準中型

平成29年3月12日から、新規に準中型運転免許が施行されます。

18歳になれば、普通免許を取らなくても直接準中型免許を受験することができます。

となると気になるのが、普通免許と準中型免許の教習時間や費用がどのくらい違うのかということです。


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また、普通免許をとってから準中型免許に格上げにするのと、いきなり準中型免許を取るのでは、どちらが得なのかも知りたいところですね。

制度変更の過渡期なのでいろいろなパターンが考えられます。

新規取得における教習時間の比較

新制度で新規に受験するなら「普通」か「準中型」か

2019年3月12日以降に新しく受験すると、教習時間は次の通りです。

  • 普通免許は、学科26時限+技能34時限=60時限
  • 準中型免許は、学科27時限+技能41時限=68時限

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準中型免許の教習時間が8時限多くなります。
1時限の教習費用を5千円とすると、4万円ほど高くなります。

先に普通免許を取得してから、追加で準中型免許を取ると、追加時間は14時限になります。

学科1時限+技能13時限=14時限

直接、準中型免許を取るよりも6時限多くなるので、いずれ準中型免許を取るつもりなら、最初から準中型免許をとったほうが、安く収まります。

ただし、将来に渡って貨物自動車を運転する気持ちがない人にとっては、無意味な資格なので、普通免許で良いでしょう。

20歳になって中型を取るなら最初は「普通」か「準中型」か

最初に普通免許を取ってから2年後に中型免許を取るのと、最初に準中型免許を取ってから2年後に中型免許を取る場合は、トータルの教習時間は同じになります。

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トータル教習時間が同じですが、先に2年間、準中型免許で仕事ができるし、試験は1回で済むし、準中型を取るつもりがあるなら、最初から準中型にしたほうが良いですね。

21歳になって大型を取るなら最初は「普通」か「準中型」か

最初に普通免許を取ってから3年後に大型免許を取るのと、最初に準中型免許を取ってから3年後に大型免許を取る場合も、トータルの教習時間は同じになります

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高校を卒業してすぐに物流業界で働くなら、最初から準中型を取得したほうが、時間的には得ですね。
将来大型免許に移行するにしても差はありません。

改正前に普通免許を取るとお得

2017年3月12日以前に普通免許を取得すると、改正後には、自動的に「準中型免許(5トン限定)」に移行します。

とりあえず使用予定がなくても、一生の財産になりますから、将来運転免許取得を考えていて、18歳の年齢規定を満たすことができるなら、2017年3月12日前に取るべきです。

3月9日合格が条件ですよ

ここで気をつけなければならないのは、3月12日に教習所を卒業では間に合わないのです。

3月12日は日曜日ですから運転免許の受験はできません。

現行制度の普通免許証(準中型5t限定に移行)を取得するためには、3月9日(金)に受験して当日合格・免許証交付まで済ませなければなりません。

3月9日以前に教習所を卒業しても、受験日が3月13日以降になると改正後の3.5t普通免許になってしまいます。
この差は大きいですから、しっかり理解してくださいね。

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これだけでもお得なのですが、さらに5トン限定から限定解除への移行には、僅か4時間の教習で済むのです。

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技能教習が38時限で済むので、改正後に新規で準中型免許を取る41時限よりも短いのです。

教習車はどんな車かな

教習車に関する詳細な規定はありませんから、それぞれの教習所で選定することになります。

普通免許では運転できない中型車が選ばれるはずです。

おそらく、「日野デュトロ」とか「いすゞエルフ」クラスの積載量が2t~3tのトラックが使われることでしょう。

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基本はトラックですが、後方視界のトレーニングのために「パネルバン」や「ダブルキャブ」の車種を選ぶことがあるかもしれません。

まとめ

平成29年(2017年)3月12日から新しく「準中型運転免許」が施行されます。

準中型運転免許は、18歳以上であれば、普通免許がなくてもいきなり受験することができます。

準中型免許の教習時間は、普通免許よりも8時限多いので、4万円~5万円ほど費用が多くかかります。

2018年3月の改正前に普通免許を取ると、改正後には自動的に「準中型免許(5t限定)」に格上げになります。

免許取得を考えていて、18歳の年齢条件が満たされるなら、借金をしてでも改正前に取得するべきです。

教習車は、おそらく2t~3t車が使われるでしょう。


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