普通二輪免許で手軽に乗れるアドベンチャーツアラーとして、人気急上昇中のVストローム250ですが、7月6日の発売から2ヶ月経って、いろいろなオーナーのインプレの声が集まってきました。
Vストロームの名を冠しながら、パラレルツインというのがしっくりきませんが、まぁ、それは置いといて、手軽に乗れるスモールアドベンチャーツアラーを求めている声が大きく、人気があるようです。
そんな、Vストローム250の口コミ、インプレ情報を集めてみました。
アドベンチャーツアラーというと、林道やオフロード性能に注目する傾向がありますが、わたしの要求は旅バイクです。
旅バイクの基本は、遠くに行くことですから、まずは高速走行だと思っています。
アドベンチャーツアラーを目指すなら、高速走行性能にある程度満足できてから、次にオフロード性能に言及すべきです。
Vストローム250の高速走行性能
最高速度は時速130キロ程度
250ccのバイクですから、そんなに飛ばして走るバイクではありません。
口コミ情報によると、最高速度は目一杯回して時速130キロ程度のようです。
まぁ、法定速度で静かに走るだけなら何の問題もありませんね。
口コミの生の声です。
リッターバイクと1800km走ってきましたが、高速を走ると110キロ以上はエンジン的につらく、迷惑をかけてしまいました。
下道を普通より速いペースで走るだけなら快適です。
回しても、128位しか出ません。回りません。
こちらは別のオーナーですが、やはり130キロだとおっしゃっています。
最高速度は130km/h強程度だが、水冷2気筒SOHC2バルブの低馬力エンジンながら、下から上までしっかり使える。
乗らなければこの良さは分からない。
高速走行時はエンジン回転数が上限付近に達するため、燃費も悪化し、精神衛生上もよろしくない。
追い越し加速は弱い
最高速度の項で予想はつきますが、高速での追い越し加速は得意ではないようです。
法定速度でまったりと走るのには何の問題もありませんが、頻繁に追い越しをかけるような走り方には向いていませんね。
追い越しは、回転と速度が伸びるのを待つ感じです。
別のオーナーです。
6500rpmから上は、回転が緩慢で、上がるのを待つ感じなので、追い越しは余裕を持つ必要があります。
長距離の乗り心地
無茶なことさえしなければ、安定して走行でき疲れも少ないようです。
コーナリング性能や直進安定性の良さ、横風の影響も受けず安心して長距離ツーリングを堪能できる。
ウインドプロテクション性能も高く、長時間走行時の疲労も少ない。
荒れた路面でも
乗り心地が良く、荒れた路面でも安定して走行できる。
トコトコ走る
スピードは求めない遠出ツーリングが中心の私にはピッタリのバイクです!
トコトコゆっくり景色を楽しみながらツーリングする人にはお薦めです!
車体が大柄なので、乗車姿勢はゆったりしており、長時間の乗車でも特に疲れるという感じはしないという声がありました。
高速走行での燃費
スズキのカタログデータの燃費は、WMTCモード値で 31.6 km/Lとなっています。
実際のところはどうでしょうか。
7千回転以下の走行を心掛ければ36km/l。
各ギア上限まで回しても30km/l程度と燃費が良い。
別のオーナーさんです。
燃費は、下道を普通に走って36km/L、高速を110キロペースで28km/Lくらいです。
実際の燃費も、30km/L程度は十分に期待できるようです。
250ccとしては異例の大型燃料タンクは17Lです。
ここから計算すると、30km/L×17L=510km となり、実用無給油航続走行距離が500kmを楽に越えます。
これは、アドベンチャーツアラーの性能としては素晴らしいものです。
Vストローム250の高速走行のまとめ
完全にデザインから入るスタイルのスモールアドベンチャーツアラーのVストローム250です。
デザインだけを見ると、Vストローム1000と見分けがつかないほどで、カッコイイですね。
購入者の大半がデザインに惚れて買ったと言っています。
しかし、エンジンはV型エンジンではなく、パラレルツインという、ナンチャッテぶりですが。
走行性の味付けは、外観のデザインの雰囲気よりも、かなりオンロード寄りのようです。
そもそも250ccで24PSのエンジンに、188kgの重い車体を乗っけているのですから、そんなに機敏な走りができるはずがありません。
最高速度は、頑張って130キロ程度まで。
6,000rpm以上は思うように反応しなくなるので、じっくりと回転アップを待つ感じで、追い越し加速は得意ではありません。
燃費は、高速で28~30km/Lなので、無給油航続走行距離が500kmは期待できます。
この点は素晴らしいですね。
車体が大柄で安定しているし、ウインドスクリーンの防風効果が効いているので、長時間走行でも疲れにくいと評価しています。
まぁ、無茶をしないで、じっくりと旅を楽しむなら、このバイクの選択もありでしょう。
ただし、本格的にアドベンチャーツアラーの味を楽しみたいと思うなら、そう遠くない時期に物足りなさを感じるはずです。
わたしがおすすめしている、ミッドサイスの国産アドベンチャーツアラーが良いですよ。
つまり、Vストローム650をおすすめしているわけです。
バイクの種類の解説をまとめたページです。
アドベンチャーツアラー、アメリカン&クルーザー、スクーター、原付一種&原付二種、オフロードバイク、巨大バイク、スーパースポーツ、ネイキッドバイク、レトロ&クラシック、その他
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