NECのレーザープリンター、NEC MultiWriter 5750Cを2010年4月に購入してから、4年8ヶ月が過ぎました。
このプリンタですが、購入時とほとんど値段が変っていません。
メーカ-希望小売価格は、89,800円(税別)ですが、最安ショップでは税・送料込みで15,000円です。
ドラムカートリッジの寿命は2万枚
最近、電源をいれるたびに「ドラムカートリッジ、ヨビヲヨウイシテクダサイ」とのメッセージが出るようになりました。
ドラムカートリッジは、2万枚まで対応するはずだから、まだ早いと思っていました。
このプリンタは、メニューボタンから、プリンターの状態を印刷することができますので、出力させてみると、これまでの累積印刷枚数が18,000枚を超えていたのです。
計算してみると、月平均で320枚の印刷をしてました。
個人としては多い方でしょうね。
内訳は、カラー印刷が4,400枚+モノクロ印刷が13,600枚でした。
計算上は、あと2,000枚プリント出来るので急ぐ必要はありませんが、ドラムカートリッジの価格を調べてびっくりしました。
目次に戻るプリンタ本体よりも交換ドラムが高い
最安ショップの価格でも、17,500円もするのです。
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プリンタ本体が15,000円(税・送料込)ですから、ドラムカートリッジの方が本体よりも2,500円高いのです。
プリンタ本体には、新品のドラムカートリッジが装着されているし、スターターキットとしてのトナー4色セットが添付されています。
この条件を提示されて、交換用のドラムカートリッジを選択する人がいるでしょうか。
ゴミを増やしたくないからと、よほど環境エコ意識が高くなければ、交換カートリッジは選択しないでしょうね。
このような価格設定がなされるのは、流通のマジックなのでしょうが、不思議なことです。
4年8ヶ月の使用経験
このプリンタは、2008年12月に発売されてから、既に丸6年が経過していますが、未だに現役で販売されています。
ドラムカートリッジの交換警告が出始めたので、プリンタの買い替えを検討しました。
種々検討した結果、これに勝る機種はないと結論づけて、同じ機種をまた買ってしまいました。(下記)
ドラムカートリッジが寿命になるまでは、当然古い機種を使います。
発売から6年も経っているのに、性能面では抜群です。
- 印刷コスト(ランニングコスト)が安い。
再生トナーを購入すれば、A4モノクロ印刷なら0.5円です。 - 印刷の立ち上がりが速い。
ファーストプリントが速い!カラー約9秒、モノクロ約7.5秒 - 印刷開始後のスピードが速い。
カラー18頁/分、モノクロ20頁/分の高速印刷 - 印刷品質に満足
9,600dpi相当×600dpiの高画質出力
1,670万色のカラーも綺麗 - 意外にも音が静か
騒音レベルはよく分からないけど、個人の室内においても十分耐えられます
結論として、これより優れたプリンタは見つけられませんでした。
目次に戻る一つだけ問題があります
性能面では非常に優れたレーザープリンタですが、法人用と銘打っています。
つまり、個人の素人向けのサポートはありませんから、機械に不慣れな人はやめたほうがいいでしょう。
初期状態ではWindows7,Windows8に対応していないので、メーカーサイトからドライバをダウンロードしなければなりません。
しかもそのことを記載していませんから、自分でカンを働かせて、動く必要があります。
説明書は貧弱で、最低限のことしか書いてありません。
トナーカ-リッジや両面印刷ユニットの交換・取り付けについても、自分で考えながら対応する必要があります。
この点さえクリアして対応出来る人ならば、最高のコスパプリンターです。
同じプリンタの両面印刷ユニットの記事があります。
2015年4月追記
ドラムカートリッジの残量警告が出るようになったので
新たに本体を購入していしまいました。
他社の最新機種とも比較検討しましたが、2015年4月の時点でも、このプリンターのコスパは最高ですよ。
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