じゃがいもはガーデニングの入門編と言われるほど簡単です。
じゃがいもの芽には毒がある
春先になると貯蔵庫の中で芽がでてしまいます。
じゃがいもは安価でまとめて買って使い切れず芽がでたり、全体が緑色になってしまうことがあります。
じゃがいもは芽にソラニンという毒を含んでおり、皮にもソラニンがあるので、緑色のものは食べない方がよいです。
目次に戻る家庭菜園で育てましょう
そんなじゃがいもを家庭菜園にしてはいかがですか?
深めのプランター(野菜用が適しています)または土を売っている袋のまま使用します。
畑ならば畝(うね)をつくりましょう。畝は高めにしてください。
じゃがいもは地下に実ができるので深めの方がよいです。
土が入った袋を上だけ切り、水キレの穴を無数に開けて使うのも簡単です。
まずは芽が出たじゃがいもを植えつけた時に、芽が上にくるように切ります。
目次に戻る切り口には石灰系乾燥剤で消毒
そして植える前には切って下になる部分に石灰をつけます。これは海苔などに入ってる石灰系乾燥剤の中身を使います。
(シリカゲルでなく、白い粉のものを使用します)
石灰系乾燥剤は捨てるときには水分があると発熱してしまう恐れもあり処分が意外に面倒なんですが、ガーデニングを始めると土の消毒用に使用できますのでとっておきましょう。
そして深くなりすぎず、じゃがいもがでないように植えます。
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株間を詰め過ぎないこと
プランターならば20cmほど間を空けて2個、畑ならば、シャベル1個分あけて植えていきます。袋ならば1個植えます。
芽が下向きにならないように気をつけて。
じゃがいもは植えてしまうと芽が出るまでやることが少ないです。
芽が出て1本が10㎝くらいに伸びてきたら、一番元気な芽を1~2本残しあとは切ってしまいましょう。
その方が実が大きく育ちます。
米のとぎ汁で栄養補給
肥料も必要ですが、お米のとぎ汁を与えると肥料の足しになります。
暖かくなってきたら水遣りを忘れずにしましょう。
あと、じゃがいもが育ってくるとお芋が顔を出します。
それは緑色になってしまうので真ん中に土をよせてお芋が出ないようにしましょう。
意外にじゃがいもは簡単で収穫の実感があるのでお子さんと一緒に行うと楽しい食育になります。
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