日本のお札(紙幣)のマイクロ文字『ニホン』

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普段使っている千円札、五千円札、一万円札に秘密のニホンがあることを知っていますか。
それは、小さな小さなマイクロ文字で印刷されているので、肉眼で見るのは困難です。それぞれの紙幣の表面と裏面にそれぞれ『ニ』『ホ』『ン』と印刷されています。

印刷されている場所は、バラバラです。
わたしが探した千円札、五千円札、一万円札の表面と裏面の『ニ』『ホ』『ン』の実写位置を写真で示します。

千円札(千円紙幣)のニ・ホ・ン


千円札の表面
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千円札の裏面
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五千円札(五千円紙幣)のニ・ホ・ン


五千円札の表面

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五千円札の裏面

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一万円札(一万円紙幣)のニ・ホ・ン


一万円札の表面

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一万円札の裏面

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これだけ小さいと、一般人が偽札の判別に使うのはむずかしそうですが、専門家が鑑定するのには都合が良いのでしょうね。

他にも、ちょっと見には、一本の線に見えるのですが、拡大してみるとNIPPON GINKO文字の羅列だったりと結構いろいろな秘密が隠されています。

わたしは最初に一万円札に隠し文字があると噂で聞いて、ルーペ片手に必死に探しました。初めて『ニ』『ホ』『ン』をみつけたときの感激は特別なものがありましたねぇ。

その後、他のお札や紙幣にもあるのだろうと、千円札と、五千円札について調べて、予想通り全部の表裏で発見しました。だけど、残念ながら、二千円札は手元にないので調べることが出来ません。

もう一つ、疑問に思っていることがありますが、結論が見えていません。

それは『日本』を、なんと読むかです。
千円札、五千円札、一万円札の各紙幣には、ローマ字で
「NIPPON GINKO」の文字が随所に見られます。

だから「ニッポン」と読むのかと思っていたら、マイクロ文字で「ニホン」と書かれています。

さて、どちらが正しいのか、これを考えると夜も眠れなくなります。


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