錦織圭とジョコビッチの対戦全記録(2018年8月まで)

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 年 大会 回戦 勝敗
2010  全仏 2回戦  ●0-3
2011 スイス室内 準決勝  2-1
2014 マイアミ 準決勝  錦織棄権
全米 準決勝  3-1
 マスターズ・パリ 準決勝  ●0-2
ツアー・ファイナル 準決勝  ●1-2
2015 イタリア国際 準々決勝  ●1-2
ツアー・ファイナル ラウンド・ロビン  ●0-2
2016 全豪 準々決勝  ●0-3
 マイアミ 決勝  ●0-2
 マドリード 準決勝  ●0-2
 イタリア国際 準決勝  ●1-2
 ロジャーズ・カップ 決勝  ●0-2
 ツアー・ファイナル 準決勝  ●0-2
2017  マドリード 準々決勝  錦織棄権
2018 マドリード 1回戦  ●0-2
イタリア国際 準々決勝  ●1-2
ウインブルドン 準々決勝  ●1-3

2018年8月31日現在 2勝14敗

対戦13 2016年ATPツアーファイナル準決勝で惨敗

1-6、1-6でストレート負け。
まったくいいところがありませんでした。

20161120a

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対戦12 2016年7月ロジャーズ・カップ(1000)決勝戦で敗れる

マイアミ以来2度目のマスターズ決勝での対戦になりました。

しかしジョコビッチの壁はまたしても高かった。
. (2-6 5-7)
第1セットは、第5ゲームのワンブレークで流れが決まり、落としてしまった。

第2セットは、またしても第3ゲームでブレークを許したが、第6ゲームでブレークバックでイーブンに戻した。

ところが第11ゲームで再びブレークされ、ゲームカウントが5-6となる。

第12ゲームは、15-30とジョコのダブルマッチポイント。
錦織はこれをしのいでデュースに持ち込んだが、タイブレークに持ち込めず、ここまでだった。

これで通算対戦成績は、2勝10敗。

2016年のロジャーズ・カップ(マスターズ1000・トロント)で錦織は、第3シードで出場。
今大会は、フェデラー、ナダル、マレーが欠場だったこともあり、大きなチャンスでした。

第3シードだから1回戦は不戦勝で、2回戦、3回戦もランキング100位レベルの相手で無難に勝利。

準決勝では上位のワウリンカを破って決勝でジョコと対戦するもストレート負け。
左脇腹の快復が危ぶまれていた中でよく戦ったが、力尽きた。

これで2014年のUSオープン準決勝以後、9連敗となってしまいました。
マスターズの初優勝が期待されたのですが、やっぱり、ジョコが立ちはだかっていました。

次は、リオオリンピックのようですが、ATPポイントが付かないのだから、休養をとって左脇腹の治療に専念して欲しいです。

⇒ ロジャーズ・カップのドロー

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対戦11 2016年5月BNLイタリア国際(1000)準決勝で僅差の逆転負け

またまた、ベスト4(準決勝)でジョコビッチと対戦して
. (6-2 4-6 6-7[5-7])
で第一セットを取り先行しながらも、タイブレークで大接戦負け。

通算対戦成績は、2勝9敗。

これで2014年のUSオープン準決勝以後、8連敗となってしまいました。

先週のマドリードに続いて2016年に入ってから4戦目になります。

いつもジョコビッチ側のトーナメント・ブロックに入るので、準決勝であたります。

マスターズで上位に上がれば必ずジョコビッチがいるのだから、しかたがないことです。

それだけ今シーズンの錦織は上位に勝ち上がってることの証です。

タイブレークで痛恨のダブルフォルトでスコアは[5-7]で本当に惜しい試合でした。
でも、5試合ぶりに、ジョコから1セットをとったのです。

上り調子で、次は全仏です。
今度こそ勝ってくれ!

ドロー

下の動画で2分辺りから錦織とジョコの準決勝が始まります。
2分16秒からの第1セット第3ゲームで絶妙なドロップショットを決め、第1セットを取るのですが、その後第2セット第10ゲームでドロップショットの仕返しを受けてしまいます。

第3セットはタイブレークまでもつれるのですが、動画4分後のところでとうとう敗れてしまいした。

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対戦10 2016年5月マドリード(1000)準決勝で惜しかった。

ベスト4(準決勝)でジョコビッチと対戦して
. (3-6 6-7[4-7])
でストレート負け。

通算対戦成績は、2勝8敗。

今年3回目の対戦。

錦織にとって天敵のガスケを打ち破ってのベスト4進出で期待が高まったが、もう一歩及ばず。

よく戦いましたが、なかなか超えられない高い壁です。

ドロー

試合には負けたけど、この1ポイントだけは必ず見てください。(下の動画)

第一セットを失って、第2セットは3-5で迎えた第9ゲーム。
デュースで、錦織のサービス。
ジョコビッチのドロップショットを拾いまくって、最後は甘いロブをスマッシュで仕留めました。

これほどジョコビッチと対等に戦っています。
いつ勝利してもおかしくありません。

今回は、この後、タイブレークまで追い上げますが・・・。

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対戦09 2016年マイアミ(1000)決勝戦でストレート負け

ジョコビッチの反対側のブロックだったので、決勝戦で当たりました。

残念ながらストレート負けで、通算対戦成績は、2勝7敗

ドロー

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対戦08 2016年全豪オープン準々決勝でストレート負け。

通算対戦成績は、2勝6敗

ロペス(26位)、ツォンガ(9位)を破って、ベスト8まで勝ち上がったけれど、そこにはジョコビッチがいました。

ドロー

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対戦07 2015年ATPツアー・ファイナル ラウンドロビンで完敗

ファイナルツアーのラウンドロビン(予選リーグ)でジョコビッチと対戦
(1-6 1-6)
ストレートで完敗。

通算対戦成績は、2勝5敗。

錦織は8位でギリギリだが、2年連続でファイナルに参戦した。

ラウンドロビンの成績は次の通り

()内は世界ランキング、

負け 対フェデラー(3位) 5-7 6-4 4-6
勝ち 対ベルディヒ(6位) 7-5 3-6 6-3
負け 対ジョコビッチ(1位) 1-6 1-6

この結果、決勝トーナメントには進めなかった。

ドローなし

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対戦06 2015年BNLイタリア国際(1000)でも残念

通算対戦成績は、2勝4敗。

ドロー

1分40秒からジョコビッチ戦です。

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対戦05 2014年ATP ワールド・ツアー・ファイナルズで敗れる

決勝トーナメント1回戦(準決勝)でジョコビッチに当たり
. (1-6 6-3 0-6)
実力負け。

通算対戦成績は、2勝3敗。

ランキング4位で、初めてのツアーファイナル参加。

フェデラー(2位)に敗れたものの、マリー(5位)とフェレール(9位)を破っての2勝1敗は見事な成績。
ラウンドロビン(予選リーグ)は2勝1敗で通過して決勝トーナメントへ。
世界で4人しか選ばれない、ファイナル・トーナメントに出場しました。

しかし、そこには、ジョコビッチが待っていました。

ドロー

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対戦04 2014年10月BNPパリバ、フランス(1000)準決勝で敗れる

ベスト4(準決勝)でジョコビッチと対戦して
. (2-6 3-6)
でストレート負け。

通算対戦成績は、2勝2敗。

ランキング30位以内の選手は、ATP1000(マスターズ)には、8試合以上に出場しなければなりません。

マスターズは9回しかないので、主力選手はほとんど全体会に参加します。

上位に勝ち上がれば、必然的にジョコビッチとぶつかることになります。

ドロー

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対戦03 2014年9月全米オープン準決勝で対戦して2勝目

全米オープンのしかも準決勝という大舞台で、ジョコビッチを破りました。

スコアは
. (6-4、1-6、7-6、6-3)
と立派なもの。

通算対戦成績は、2勝1敗と世界のジョコビッチに勝ち越しています。

この時ジョコビッチは第1シードで、錦織は第10シードでした。
この勝利は、世界を驚かせました。

しかし、残念ながら決勝は、チリッチに敗れてしまいました。

ドロー

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対戦(幻の03) 2014年3月マイアミ(1000)は不戦敗

錦織は、ベストエイトまで勝ち上がって、準決勝でジョコビッチと対戦するはずでしたが、棄権して不戦敗。

実際に対戦していないので、これは戦績に含めません。

この大会で錦織は、世界ランキング21位ながら

3回戦で第15シードのディミトロフ(16位)
4回戦では第4シードのフェレール(4位)
準々決勝ではフェデラー(5位)

と上位選手を破って快調にベスト4まで勝ち上がっていきました。

いよいよ、準決勝でジョコビッチとの対決でしたが、左股関節の炎症による痛みにより準決勝を棄権しました。

この勇気ある棄権の決断が、その後の全米オープンの活躍につながったのでしょう。

錦織が危険した後の決勝は、ナダルとジョコビッチの対戦になり、ジョコビッチが(6-3、6-3)でナダルを下して優勝しています。

この時のランキングは、ナダルが1位、ジョコビッチが2位、錦織は21位でした。

ドロー

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対戦02 2011年10月バーゼル(500)で衝撃の初勝利

4回戦(準決勝)でジョコビッチと対戦して
. (2-6 7-6[4] 6-0)
で初勝利しています。

通算対戦成績は、1勝1敗。

この時、ジョコビッチは肩を故障していたので、世間からは実力とは認められていないようです。
第3セットが、6-0だったことが逆に印象を悪くしてしまったのかも。

そうは言っても、練習試合じゃないんですよ。

国際大会に出場したジョコビッチを準決勝で破ったのだからすごいです。
ジョコビッチの調子が悪くて、初戦のフロックで勝ったわけじゃない。

決勝では、フェデラーに完敗でした。

バーゼル(スイス・インドア)は、楽天ジャパンオープンと同じATP500の大会です。

ドロー

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対戦01 2010年5月全仏オープンの初対決では負けた

2回戦でジョコビッチと初対戦は
. (1-6 4-6 4-6)
でストレート負け。

この後、ジョコビッチはメルツァーに敗れて、ベスト8止まりでした。

錦織圭とジョコビッチの初対戦は、晴れ舞台である2010年の全仏オープンでした。

あのジョコビッチと日本人選手が対戦すること自体が夢の様な出来事で大変興奮しました。

しかし、この時の錦織は若干20歳、まだまだ実力差がありストレート負けでしたね。

ドロー

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錦織のランキング推移表

2007年末(18歳) 286位
2008年末(19歳) 63位
2009年末(20歳) 418位
2010年末(21歳) 98位
2011年末(22歳) 25位
2012年末(23歳) 19位
2013年末(24歳) 7位
2014年末(25歳) 5位
2015年末(26歳) 8位
2016年5月(26歳) 6位

⇒ 対戦の公式記録サイト

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2016年錦織の試合予定

7/25~7/31 ロジャーズ・カップ(カナダ/ハード) 1000
8/15~8/21 ウェスタン&サザン・オープン(米国/ハード) 1000
8/29~9/11 USオープン(米国/ハード) GS
10/10~10/16 上海ロレックス・マスターズ(中国/ハード) 1000
10/31~11/6 BNPパリバ・マスターズ(フランス/ハード) 1000


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