発泡スチロールの保冷効果は物流に貢献している
発泡スチロールは現在の流通にはなくてはならないものです。
通常、魚などに使用することが多いのはその保冷効果を期待してのことです。
サンマなどの魚は水と氷と一緒にさんまを入れて輸送します。
その際、氷も解けずまたものすごく冷たいことに気づくでしょう。
発泡スチロールの利点のひとつですね。
目次に戻る簡易冷蔵庫が出来ます
夏に冷蔵庫がパンク寸前になることがありませんか?
お祭りやBBQをやろうと思って材料を買って冷蔵庫にと思っても入らないなんてことよがくあります。
夏の季節ではすぐに傷んでしまうので心配です。
そんなときに発泡スチロールの簡易冷蔵庫を作りましょう。
生協の配送では不在のときには屋外の日陰に保冷材またはドライアイスなど入れておいてありますので、参考にしましょう。
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野菜はポリ袋と保冷剤で
野菜ならば発泡スチロール(蓋つき)にポリ袋を敷き、その中に新聞紙を入れてから保冷材を入れて野菜を入れます。
大きなポリ袋は、ゴミ袋が適しています。
簡易冷蔵庫の役割が終わったら、本来のゴミ袋として活用すれば無駄になりません。
葉物ならば濡れた新聞紙に包んで中にいれておけば大丈夫です。
野菜はそれほど冷たくする必要もないので、保冷材程度で十分です。
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肉や魚は氷やドライアイスで
肉や魚のときはどうでしょう。
肉や魚ならば同じように大きなポリ袋と新聞紙を発泡スチロールの箱内に敷き、その中にジブロックなどに氷を入れて何個か入れて保存します。
可能であれば、ドライアイス(最近はスーパーでも冷凍食品買うともらえる)を一緒に入れておけば十分保冷効果が期待できます。
溶けかかった氷を入れ替えると、半日程度は十分に冷たいまま保存できます。
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冷やしたまま持ち運ぶ工夫
目次に戻る買い物の帰りに
アイスを買ってスーパーから持ち帰るときに、小さ目の発泡スチロール箱があれば、溶けずに安心です。
夏のお買い物のときに小さ目の発泡スチロール箱がひとつあると、急いで帰ることもなく安心できます。
目次に戻るレジャーのお出かけに
遠出してBBQを行うときは、保冷材だけでなく氷で冷やした方が全体に冷えて安心です。
またビニールテープなどで蓋をきっちり密閉すると保冷効果が継続します。
その際、発泡スチロール箱の中のビニール袋もきっちり巻いておけば溶ける時間が長持ちします。
保冷の時間もひと手間かけるだけで時間が伸びるので何時間後か、計算して氷や保冷材を使うようにしましょう。
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保温効果で『真空保温調理器』と同じような調理ができます
発泡スチロール箱は冷やすだけではありません。
真空保温調理器と同じようなことが出来るんです。
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冬におでんなど長く煮込む料理の際、ずっとガスのそばで番をしているわけにはいきません。
発泡スチロールの箱の内側に古い毛布を敷き詰めて、その中におでんなどのお鍋を入れて毛布でくるみ、発泡スチロールの蓋をします。
そうすると、ガスのとろ火で煮込んだようになり、ガス代も節約でき、味もしみたおでんが出来上がります。
カレーなどもできます。
また火にかけるわけではないので、焦げ付く心配もなくおいしくできます。
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