日産キューブのインテリジェント・キーのバッテリー交換方法

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車のエンジンを始動するキーは、従来は鍵穴に差し込んでひねるのが当たり前でした。
最近は、むしろ鍵穴(キーホール)がない車の方が多く、キーレスエントリーなんて言われています。

使うキーは、インテリジェント・キーとかスマート・キーなどと呼ばれています。
便利なキーレスエントリーですが、内部のバッテリーが切れると、電波を発することが出来ないので使い物になりませんね。
(バッテリー切れの対策は、末尾に記載しておきます)
ここでは、インテリジェント・キーのバッテリー(電池)交換の方法を写真で詳しく説明します。

車種は、日産キューブですが、日産系なら大体似ていると思いますよ。

インテリジェント・キーのバッテリー交換方法

我が家の愛車である日産キューブ(Z12)のインテリジェント・キーのバッテリーが弱くなってきました。

インテリジェント・キーは、一般にキーレス・エントリーと呼ばれている装置(?)で、キーを差し込まくても、押しボタンでエンジンがかかるシステムで、こんな格好をしています。

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インテリジェント・キーのバッテリー(電池)消耗の症状とは

朝一でドアを開けようとしても一発では開かなかったり、エンジンスタートボタンを押しても反応が鈍かったりという症状が出始めます。

マニュアルを読むと、2年ほどでバッテリーが弱まるので、交換が必要だとのことでした。

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早速、交換作業を始めました。

マニュアルによると、キーの部分を抜いてここにマイナスドライバーを差し込めと書いてあリます。

本当は、布を巻きつけたドライバーと書いてあリますが、布なんか巻きつけたらこの隙間に入らないので、裸のまま強引に突っ込んでみました。

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割れたら自己責任のつもりで力いっぱい

ほとんど、壊れても仕方がないというほどの力で、外れても怪我をしないようにと気をつけながら、とにかく力一杯に突っ込まないと入らないのです。

ちょっと、設計が悪いと思います。
無理やり引っぺがしたら、二つに分かれました。

上の方がキャップ側で、電池がへばりついています。

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バラバラになりました。

蓋の方をいじっていたら、基盤とスイッチングのゴムとカバーに分かれてしまいました。

おそらく、ここまで分解してはいけないのだろうと思います。

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交換バッテリーはダイソーで

交換電池は、ダイソーで買ってきた2個100円のCR2025です。

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バッテリーの消耗を確認しました。

新旧のバッテリーをバッテリー・チェッカーで調べてみると、やはり旧バッテリーは弱っています。

こんないい加減なダイソーのチェッカーで分かるのだから、だいぶへたっていたのでしょう。

僅かな違いに見えますが、このバッテリー・チェッカーの特性で、旧の方は相当へたっているのです。

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カバーを締めます

新バッテリーと交換して、カバーを閉めました。
壊れても仕方がないと言う勢いでドライバーを突っ込んだので、入り口はぐちゃぐちゃになってしまいました。

でも、キーを差し込めば隠れるので問題ありません

動作確認はOKだったので、これで、また2年間は大丈夫です。


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