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日本のジャンベ販売店、専門ショップ
大手の楽器店であれば、どこでもジャンベの販売をしています。
ここでは、特にアフリカの民族楽器としてジャンベを取り上げている販売店を紹介します。
紹介しているほとんどのショップは、ジャンベの修理も得意としていますので、困ったときに相談なさると良いでしょう。
新潟の楽器屋JUNJUN
管理人も時々利用している管理人イチオシのショップです。
輸入品を仕入れてすぐに販売するわけではなく、アフリカから原材料を輸入してチューンアップしています。
だから販売店と言うよりも、ジャンベ工房と言う感じですね。
経営者の渡辺さんは、いわゆるジャンベにヤラれた人のようです(笑)
アフリカ4カ国から直接輸入しています。
上記のギニア『ムンガム工房』、マリの『ワスルー工房』の、『カンガバ工房』製品も取り扱っています。
ジャンベ販売は当然ですが、修理の相談も受けてくれますよ。
さらに、趣味でジャンベをいじっている人にとってうれしいのは、現地の山羊皮や、専用に編んでもらったロープを、少量でも分けてくれることです。
ロープの頒価のとても良心的です。
ジャンベがひとつしかないのに。ロープをボビン単位で買ってくれと言われても困りますからねぇ。
ありがたいです。
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アフロモード
有限会社ニンバトレーディングが運営しているショップです。
こちらの店長のカタナザワさんは、20代前半の多感な時期に、仕事の関係でギニアの山奥に3年間駐在している間に、ジャンベにヤラれた人です。
上の項目で解説したニンバ(NIMBA)ブランドのジャンベを販売しており、フラットエッジを考案して、叩きやすい、痛くないジャンベを提供しています。
上の写真は店長が現地で買い付けの製品チェックをしている様子です。
このように、店長自らアフリカに買い付けにでかけて行きます。
修理に特徴があり、皮交換、ロープ交換、リング3本作成、ボディケアまでフルスペックのリペアで格安です。
修理の評価もとても高いです。
ジャンベ張替え用の山羊皮も販売していますね。
ジャンベの販売は、楽天、Yahoo!、Amazonのショップで展開しています。
目次に戻る東京ジェンベファクトリー(TDF)
自称ジェンベにヤラれちゃった人たちの集団です。
マリの首都バマコに時々出掛けているせいか、現地の発音にこだわりがあるようでジャンベではなくサイトの中では現地の発音に近い『ジェンベ』と表記しています。
ジェンベの販売はもちろんですが、修理にも力を入れています。
修理については、程度に応じてA、B、C、Dの4段階分けて金額を決めているので明快です。
ちなみに、A~Dの区分は次の通りです。
- 張替えのみ、
- 張替え+ロープ交換、
- 張替え+ロープ交換+リング調整、
- ボディまでフル調整
他にないTDF独特のサービスが、ジャンベのレンタルです。
イベントやパーティなどで、みんなで演奏しようなんていいう企画にぴったりです。
ロープも小分けしてくれます。
まぁ、とにかく熱心な人たちです。
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アフリカンスクエア
アフリカ楽器の専門店で、マリ共和国のジャンベ工房に依頼して、ベテラン職人が作る「daba」ブランドのジャンベを販売しています。
皮やロープの販売もしていますが、当たり前だけど品切れの場合は対応出来ません。
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JALI 静岡県にあるジャンべ屋さん
店主の内山さんは、ジャンベ等のパーカッションの演奏家でもあり、演奏会や初心者への指導もしています。
このショップでは、主に通販で販売していますが、予約をして店を訪れれば、商品を見たり試奏したり、内山さんと直接相談することも出来ます。
ショップではマリ製のKANGABAの他、コートジボアールやセネガルなどのジャンベを販売しています。
ジャンベで繋ぐコミュニケーション!『NPO法人一期JAM』のメンバーである山崎さんの工房『山崎太鼓』でカスタム化したジャンベはJALIだけの取扱です。
ジャンベの皮の張替えの価格も提示しています。
ジャンベ専用の皮だけの販売もしています。
ロープの販売もしています。
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ボゴランマーケット 杉並区のアフリカ専門店
常時、ギニア、マリ、コートジボワール、セネガルなどのジャンベを多数販売しています。
ジャンベの皮張替えやロープ交換など、メンテナンスの料金が明示しています。
山羊皮の販売価格を提示しています。
ジャンベのレンタルサービスをやっていますが、演奏は登録者に限定するので、ジャンベ教室のような不特定多数の人が叩くイベントには使用できません。
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太鼓工房BALUBALE
店長はTAKAGIさん。
アフリカの楽器とジャンベなどの修理を親身になって相談にのってくれます。
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アースビレッジ
滋賀県にあるエスニック雑貨店です。
ジャンベ専門店というわけではありませんが、アフリカ民族商品として、ジャンベも多数取り扱っています。
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ティンガティンガハウス
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キクタニミュージック
上記のアフリカ専門店とは趣を異にしますが、コートジボワールの『TRIBAL BEAT』のジャンベを大量に揃えているのが圧巻です。
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まとめ
ジャンベは、今や国際楽器になっったので、工業生産品のジャンベも多く存在します。
むしろ、ステージ演奏のプロにとっては、REMOやTOCAなどのパーカッションメーカーのジャンベが馴染んでいるかもしれません。
この記事では、アフリカで手作りで製造しているジャンベ工房と、アフリカが好きでアフリカ楽器、特にジャンベに特化して販売や修理をやっている日本のショップを紹介しました。
各ショップの店主の皆さんは、アフリカが好きで、アフリカの民族音楽にヤラれてしまった人たち(良い意味で)のようです。
ほとんどの人は、ジャンベの修理やメンテナンスはもちろんのこととして、優れた演奏者でもあるようです。
ジャンベの普及を願って、地域の演奏会やジャンベを教える会などで奮闘なさっています。
ジャンベのさらなる普及を願ってこの記事を書きました。
一方、大手の楽器店ではどこでもジャンベを扱っていますが、これについては別の記事で改めて紹介します。
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