クリックポストの受け取りに登録は必要ありません

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1kg以内の小さな荷物を185円の均一料金で全国に配達してくれる便利なサービスがクリックポストです。

ただし、発送する方にはいろいろと制約があり、手軽に誰でもと言う感じではありません。

ま、一度試して慣れてしまえばどうってことはないのですが・・・。

クリックポストの受け取りに必要な手続きは

何かと手続きが面倒そうなクリックポストですから、受け取りにも登録や手続きが必要なのではないかと心配する方がいらっしゃいます。

だけど、心配しなくても大丈夫です。

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クリックポストを受け取る側は手続きは要りません

自宅の郵便受けに普通に配達されます

通常の郵便物と同じように、自宅の郵便受けに投函されるだけです。

発送する方には、

  • クレジットカードを所有して、
  • Yahooの会員であり、
  • Yahoo!ウォレットに登録して、
  • インターネットのブラウザ操作ができて、
  • プリンタでpdfファイルの印刷が出来るなど、

いろいろな要求事項がありますが、受け取る方はそのような面倒な手続きは必要ありません。

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クリックポストが郵便受けに入らなかったら

郵便受けに入らないようなおおきな荷物だったらどうなるのでしょうか。

大きな荷物と言っても最大長さが34cm以内なので、大きめの郵便受けなら普通は入ります。

しかし、先に新聞や荷物が詰まっていたり、郵便受けが小さかったりして、入らない場合には郵便屋さんがピンポンを押して、家人に直接手渡しで配達します。

この場合でも、受け取りの捺印は不要です。

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不在だったらどうする

郵便受けに入らず、郵便屋さんがピンポンを押しても家人が不在だったら、不在配達通知書を郵便受けに残して、配達を行う郵便局へ持ち戻ります。

不在配達通知書にしたがって、再配達の指示をすれば再び配達されます。

再配達を依頼したら、その時間は家に居て下さいね。

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クリックポストで送れるものと送れないもの

クリックポストは、Yahoo!との連携商品です。

もともとは、ヤフオクの落札商品を配送するために開発されたサービスのようですが、発送する物品は、ヤフオクに限られるわけではありません。

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ヤフオク以外の物品も送れます

アマゾンやメルカリの商品発送に使用することも出来ます。

また、同窓会の記念品の発送や、サークル活動の冊子配布など、定形外郵便の代わりに使用することが出来ます。

規格の寸法と重さの範囲であれば、個人間の物品輸送にも使うことができます。

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信書を入れることはできません

信書とは、特定の個人宛の連絡を目的とした書類です。

総務省のサイトでは、次のように説明しています。

信書に該当する文書

  • ■書状
  • ■請求書の類
    【類例】納品書、領収書、見積書、願書、申込書、申請書、申告書、依頼書、契約書、照会書、回答書、承諾書、◇レセプト(診療報酬明細書等)、◇推薦書、◇注文書、◇年金に関する通知書・申告書、◇確定申告書、◇給与支払報告書
  • ■会議招集通知の類
    【類例】 結婚式等の招待状、業務を報告する文書
  • ■許可書の類
    【類例】 免許証、認定書、表彰状
    ※カード形状の資格の認定書などを含みます。
  • ■証明書の類
    【類例】印鑑証明書、納税証明書、戸籍謄本、住民票の写し ◇健康保険証、◇登記簿謄本、◇車検証、◇履歴書、◇給与支払明細書、◇産業廃棄物管理票、◇保険証券、◇振込証明書、◇輸出証明書、◇健康診断結果通知書・消防設備点検表・調査報告書・検査成績票・商品の品質証明書その他の点検・調査・検査などの結果を通知する文書
  • ■ダイレクトメール
    • 文書自体に受取人が記載されている文書
    • 商品の購入等利用関係、契約関係等特定の受取人に差し出す趣旨が明らかな文言が記載されている文書

信書に該当しないのは、分かりやすく言えば、特定の個人名が記載されていない印刷物です。

普通に考えれば、印刷された書籍やパンフレットなどですね。

うまく活用すれば、かなり安く送ることが出来ますので、賢く利用しましょう。

クリックポストで印刷できない理由は2つ!画像で説明します

上記の内容は、2019年1月6日に確認しました。
料金やサービス内容、および操作方法や画面は変わることがありますので、日本郵政のサイトで確認してください。


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