犬用おむつが脱げる対策とダイソー犬用おむつのすごいヒミツ

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犬用おむつが脱げてしまう対策は安全ピンで

犬用のおむつが脱げてしまうのが問題ですね。
特にダックスなどの胴長の犬ではその傾向が強いです。

最初に対策をズバリ教えましょう。
その後に、ダイソー犬用おむつの凄さを書いているので、ぜひ読んで下さい。

対策は、下の写真のように、シャツを着せて、おむつを安全ピンで止めてしまうのです。

おむつカバーと称してして、わざわざ大げさなスーツを作る必要はありません。
犬用のシャツを着せて、シャツとおむつを安全ピンで止めれば、それだけでOKです。

激しく動いて強くこすると、紙おむつが破れることがありますが、通常はかなり実用的です。

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老犬のせいか、ポタポタが目立つようになった

我が家のビーグル犬は、肺がん手術をして2年経過した13歳の老犬です。

齢のせいなのか、最近は尿もれ(ポタポタ)が目立つようになりました。

写真は、玄関先のポタポタですが、尿もれと言ってもこの程度です。

ジャージャーとおしっこを漏らすわけではないのですが、室内犬なので、尿もれは少量でも家族がいやがります。

室内を歩くと、30センチごとにポタポタ落ちるようになったので、おむつをすることにしました。

トイレはちゃんと教えてくれるので、そのときはおむつを外してあげます。
終わったあともでもポタポタがあるので、おむつを履かせます。

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 ダイソーの犬用おむつ

下の写真の製品を使っています。

サイズが4種類に別れています。

我が家の愛犬はビーグル犬なので、Mサイズを選びます。
Mサイズは、4枚入っていますから、1枚あたり25円(税別)という安さです。

使い方は、説明書通りで実に簡単です。

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2日間使える

我が家のビーグル犬は、トイレをちゃんと教えてくれるし、そのときはおむつを外すので、おむつがびしょびしょになることはありません。

おむつに吸収される尿は微量なので、犬用おむつはほとんど汚れません。

我が家では1枚の犬用紙おむつを、2日間使っています。

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吸収体がずれる問題発生

1枚の犬用おむつを2日間使用していると、面ファスナーの固定とは違う問題が露呈します。

それが、尿吸収体のずれなのです。
吸収体が、どちら一方向に偏って、団子状態になってしまいます。

ホッチキスで固定する

吸収体が動かないようにホッチキスで固定しておけば大丈夫です。

ホッチキスの止め方にルールはありませんが、下図のような5ヵ所を止めれば、ズレ防止効果があります。

ちょっと角度を変えると尻尾穴が見えますね。

図の中にも書いているように、ホッチキスのハリの方向は、内側から外側に向けて打ち込んでください。

万一、針が伸びたときに、犬の肌を傷つけてしまう恐れがあります。

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面ファスナーが信じられない高精度のマイクロ加工

一日に10回以上、トイレのたびに着脱を繰り返します。
しかも、2日間に渡って着脱を繰り返しても、面ファスナーがヘタることもありません。

面ファスナーが良く出来ているので、どんな仕掛けがあるのか、詳しく調べてみました。

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通常の面ファスナーの構造

通常の面ファスナーは、『繊維のループ』に『プラスチック製のフック(かぎ針)』が引っかって固定する構造になっています。

ループ側は、こんなにモシャモシャの繊維が絡み合っています。

一方フック側は、拡大してみると釣り針のような形をしたフックが林立しています。

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ダイソーの犬用おむつの面ファスナー

腹側から持ち上げたテープの端(フック)を、背中側のカラー印刷部分(ループ)に押し当てるとマジックテープの要領でくっつくのです。

ループ側の写真

背中側のカラー印刷部分です。

下図は水玉模様の部分の拡大図ですが、マイクロファイバーのループが確認できます。

このマイクロファイバーのループに、下の写真のプラスチックのマイクロフックが引っかかって、いわゆるマジックテープ(面ファスナー)の原理できちんと固定出来るのです。

フック側

お腹側から回ってくる端のテープがこれ。

上の写真の境目の拡大図がこれですが、素晴らしい構造になっています。

左半分が弱い粘着剤なので、仮止め可能にしています。
右半分がプラスチックのマイクロフックになっていて、繊維のマイクロループを捕らえます。フックの構造がよく分かりませんが、プラスチックのエッジが立っているので、これがかぎ針の作用をするようです。

10回以上着脱してもしっかり固定できる耐久性があり、このマイクロ加工としては信じられないほどの高性能です。

4枚100円の製品とは思えません。

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まとめ

我が家のビーグル犬は、ジャージャーとお大量のおしっこを漏らする状況ではありませんが、ポタポタと垂れてくるので、室内犬としては問題になります。

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犬用おむつが脱げる対策

やむを得ず、犬用紙おむつを使い始めたのですが、すぐに脱げてしまうのが問題でした。

そこで考えたのが、犬用のシャツを着せて、紙おむつと一緒に安全ピンで止めてしまうのです。
こうすることによって、犬用おむつは脱げることもなく、正しく使えます。

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2日間使う

トイレのときは教えてくれるので、おむつを外します。
この使い方では、おむつはほとんど汚れないので、1枚の犬用おむつを2日間使いまわしをしています。

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マイクロ面ファスナーが素晴らしい

犬用おむつを止めている面ファスナー(マジックテープ)がとても良く出来ているので、詳しく調べてみました。

製造方法は分かりませんが、面ファスナーの構造をきちんと再現しており、その機能も素晴らしいです。

わずか25円(税抜)の製品に、ここまで素晴らしい技術が投入されているのに驚きました。


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コメント

  1. 180sx より:

    初めまして(^^)
    私は猫の場合ですが、尿路結石の為ちょっと酷かったのでカテーテルを付けてやっと家に帰ってこれて、オムツを付けての生活になり、初めてのオムツ生活なので、めんどくさいぐらいオムツが取れて、猫だからか、皮が柔らかいからか、すぐコタツとか潜る度にオムツが取れて何かいい方法はないかと調べていたらこちらのブログで安全ピンで止める事を紹介されてたので、即、試してみました。うちは洋服は着せる事がなくて洋服は代用で10ヶ月の赤ちゃんの肌着があったのでそれも紐で結ぶと解けるので、安全ピンで数ヶ所止めてやっとオムツ外れの煩わしさから解放されました♪たまたま安全ピンがあったので本当、参考になりました♪
    ありがとうございました(^^)

    • いろはに太郎 より:

      180sxさん、こんにちは。

      コメントありがとうございます。
      ちょっとした思いつきのアイディアですが、お役に立てたようで嬉しいです。
      猫ちゃんが元気で長生きしてくれるように願っています。