クリックポストとレターパックライトとの違いは

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クリックポストは日本郵便にしては、思い切った激安サービス

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レターパックライトとクリックポストの違い

360円のレターパックライトと同じサイズのサービスでありながら、クリックポストはほぼ半額の185円なのです。

レターパックライトとクリックポストのサイズは全く同じですが、両者の違いを書き出すと次の点です。

  クリックポスト レターパック
ライト
重さ 1kg以下 4kg以下
信書 不可 同封可
事前登録 Yahoo!JapanのID
クレジットカード
不要
宛名印刷 バーコード印刷の
プリンターが必要
手書き可

寸法サイズは全く同一ですが、事前登録が必要なので、ユーザーの幅を大きく狭めています。
オークションやメルカリ出品者に多く活用されていますが、売買に関係しない個人の輸送にも使うことができます。
しかし、1回限りの送付品であれば、わざわざ登録をする煩雑さを考えれば、レターパックライトを買ってきて使うでしょうね。

しかも、個人間の1回限りの輸送なら、信書を伴うことも多いでしょう。

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クリックポストのサイズはA4が入るサイズで厚さと重さの制限は

クリックポストのサイズは、長さ34cm以内×幅25cm以内で、厚さは3cmまでです。

厚さは3cm以内であれば1mmでも構いませんが、長さと幅は小さい方にも制限があります。

  • 長さ:14~34cm
  • 幅:9~25cm
  • 厚さ:3cm以内
  • 重さ:1kg以内

つまり、9cm×14cmより小さい荷物は取り扱わないということです。

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A4サイズのコピー用紙が何枚送れるか

A4サイズの用紙寸法が、297mm×210mmなので、ちょうどぴったり収まる寸法ですね。

上質紙の厚さは、0.1mm程度なので、300枚で3cmになります。
しかし、パッケージの厚みを考慮すると実際に送れる厚さは、250枚程度になります。

また、A4上質紙1枚の重さは、約4gですから、250枚でちょうど1kgになります。
しかし、パッケージの重さを考慮すると実際に送れる枚数は、200枚程度ですね。

結論として、『A4コピー用紙を200枚ほど送ることができる』とします。

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クリックポストの料金が値上げになりました

クリックポストは、164円の格安な料金設定で、オークション出品者を中心に人気がありますが、2018年9月1日から値上げされました。

2018年9月1日以降の値上げ後のクリックポストの料金は185円です

21円アップ、率にして13%アップですが、それでも格安のデリバリーサービスです。
宅配サービスが値上げされている中、とても助かります。

重さが4kgまで許容されるものの、ほとんど同じ内容のサービスであるレターパックライトが360円であることを考えれば、ずいぶんと思い切ったサービスです。

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クリックポストにはパーコードを印刷するプリンターが必要

クリックポストは、自分で宛名ラベルを印刷しなければなりません。
このようなラベルです。

ラベルには宛名だけではなく、中央部分にバーコードを印刷するので、手書きでは対応できません。
なお、必ずしもカラーである必要はなく、白黒印刷でも構いません。

自宅にプリンターがなければ、コンビニのプリントサービスを利用して10円程度で印刷する事もできます。

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クリックポストで箱を送ることができるか

厚さが3cm以内の箱であれば、クリックポストで送ることができます。

ちょうど規格ギリギリの大きさのダンボール箱を販売している会社もあります。
1枚あたり30円程度ですが、300枚以上の注文が必要です。

注文枚数が20枚程度と少ないと1枚100円を超えていしまいますから、数枚だったら手作りしましょう。

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クリックポストは土日や祝日でも配達されます。

普通郵便では、最寄りの郵便局に荷物が到着していても、日曜日や祝日であれば配達されずに月曜日になるまで留め置かれます。

しかし、クリックポストは、速達などと同じ扱いをされるので、土日や祝日でも配達されるのです。
ただし、対面配達ではないので、郵便受けに投函されるだけです。

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クリックポストには追跡番号が印刷されるので配送状況がわかります

クリックポストの宛名ラベルを印刷すると、同時に追跡番号も印刷されます。

この番号を、日本郵政の『郵便追跡サービス』に打ち込むと、配送状況が表示されるので、安心です。

ただし、紛失等の事故が生じた場合の保証はありません。

クリックポストで印刷できない理由は2つ!画像で説明します

クリックポストの受け取りに登録は必要ありません


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